『氷の城壁』を読んでいて、かなりモヤモヤしやすいのが雨宮湊(ミナト)と栗木桃香の交際です。
ミナトはずっと小雪(こゆん)を特別に思っているように見えるのに、途中で後輩の桃香と付き合います。
そのため、
「ミナトはなんで桃香と付き合ったの?」
「桃香と付き合うのは何話?」
「結局いつ別れる?」
「桃香のことを本当に好きだった?」
「こゆんとは最終的にどうなる?」
と気になった人も多いでしょう。
結論からいうと、ミナトと桃香は一度付き合いますが、最終的には別れます。
交際が成立する流れは第79話~第81話付近・単行本9巻。
短く答えるなら、第80話「夏休み♪」の時点で2人が付き合ったことが小雪たちに伝わり、第81話「チャンス」で桃香の告白とミナトが交際を選ぶまでの経緯が詳しく描かれます。
そして破局は、第95話~第97話・単行本11巻にかけて描かれます。
「何話で別れる?」への短い答えとしては、第96話「変」で別れが決定的になり、第97話「放免」でその別れの裏側まで描かれると考えると分かりやすいです。
まず要点だけ整理すると、次のとおりです。
| 知りたいこと | 結論 |
|---|---|
| ミナトと桃香は付き合う? | 一度付き合う |
| 桃香の告白 | 第79話~第81話の流れ |
| 交際が分かるのは? | 第80話時点で交際が周囲に伝わる |
| 告白・交際の詳しい経緯 | 第81話「チャンス」 |
| 収録巻 | 9巻 |
| 何話で別れる? | 第95~97話にかけて破局 |
| 短く答えるなら | 第96話で別れが決定的、第97話で裏側 |
| 収録巻 | 11巻 |
| 別れた最大の理由 | ミナトが小雪への気持ちを消せなかったため |
| ミナトの最終相手 | 小雪(こゆん) |
| 小雪とミナトが付き合う | 第104話・12巻 |
この記事では、ミナトと桃香が付き合うまでの流れ、なぜ付き合ったのか、別れるまでの経緯、桃香は本当に悪いのか、その後までネタバレありで整理します。
※この記事は『氷の城壁』9巻~12巻を中心に重要なネタバレを含みます。
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ミナトと桃香が付き合うのは何話?
ミナトと桃香の交際は、単純に「この1コマから恋人」と線を引くより、第79話~第81話の流れで見るのが分かりやすいです。
集英社公式の9巻情報では、9巻に第75話~第82話が収録されています。
その中で、
- 第79話「停止と進行」
- 第80話「夏休み♪」
- 第81話「チャンス」
- 第82話「本心」
と、ミナト・桃香・小雪の三角関係が一気に動きます。
9巻の公式あらすじでも、**「小雪、ミナト、桃香の三角関係に激震」**と紹介されています。
第79話~第81話で桃香の告白と交際成立が描かれる
桃香は、ミナトが小雪へ特別な気持ちを持っていることをある程度分かったうえで、自分の気持ちを伝えます。
ここが、桃香というキャラクターが読者から賛否を受けやすい大きな理由です。
ただし桃香は、ミナトをだまして付き合ったわけではありません。
「好きな人がいるなら諦める」というより、
それでも自分にチャンスはないのか
と、真正面からミナトへ踏み込みます。
ミナトも最初から桃香しか見えていなかったわけではありません。
むしろこの時点では、小雪への気持ちを抱えたままです。
それでも桃香から向けられた好意に対し、「自分も向き合う」という選択をします。
第80話で小雪たちに「付き合った」ことが伝わる
第80話「夏休み♪」では、ミナトと桃香が付き合い始めたことが、小雪側にも分かる形になります。
そのため、
「ミナトと桃香が付き合うのは何話?」
とだけ聞かれた場合は、第80話前後と答えるのが最も実用的です。
ただ、なぜその選択をしたのかまで理解するなら、第79話~第81話を続けて読むのがおすすめです。
ミナトはなぜ桃香と付き合った?
ここがこの記事の一番大事な部分です。
ミナトが桃香と付き合った理由を、
「桃香のことを好きになったから」
だけで説明すると、『氷の城壁』の心理描写をかなり単純化してしまいます。
実際には、複数の気持ちが重なっています。
理由1:小雪との関係に自信を持てなくなっていた
ミナトは小雪に対して特別な感情を持っています。
しかし、小雪は人との距離を縮めること自体に強い不安を持つ人物です。
ミナトから見ると、
「自分は小雪にとって特別なのか」
「踏み込んで嫌われないか」
「この関係を恋愛に変えていいのか」
がはっきりしません。
小雪自身もミナトへの気持ちを自覚しながら、それを素直に言葉にできない。
そのため、2人はお互いを意識しているのに、関係を進められない状態が続きます。
理由2:桃香は好意をはっきり言葉にした
小雪とは対照的に、桃香は自分の気持ちを比較的はっきり伝えます。
ミナトにとって、
「自分を好きだと言ってくれる相手」
が目の前に現れたわけです。
相手の気持ちが分からない小雪と、明確に好意を示す桃香。
この差は大きいです。
桃香が積極的だったからこそ、ミナトは「この人となら関係を作れるかもしれない」と考えます。
理由3:ミナトは相手の期待に応えようとする性格
ミナトは誰とでも距離を縮められる、社交的な人物に見えます。
しかし実際には、かなり周囲を見ています。
相手がどう感じるか。
場がどうなるか。
自分がどう振る舞えば丸く収まるか。
そうしたことを優先する癖があります。
だからこそ、桃香から真剣な好意を向けられたとき、
「好きな人が別にいるから終わり」
と簡単に切り捨てることができません。
桃香と向き合ってみようとするのは、ミナトの優しさでもあります。
しかし同時に、この性格が後で自分も桃香も苦しめます。
理由4:小雪への気持ちを終わらせようとした面もある
ミナトは、小雪への気持ちを完全に整理できていません。
それでも、小雪との関係が進まないまま待ち続けることにも疲れています。
桃香と付き合うことで、
「小雪への気持ちを過去にできるのではないか」
「桃香とちゃんと向き合えば、新しい関係を作れるのではないか」
と考えた部分もあったと読めます。
ただし、それは結果的にうまくいきませんでした。
感情は、付き合う相手を変えれば自動的に切り替わるものではないからです。
ミナトは桃香を本当に好きだった?
ここも「好きだった/好きではなかった」の二択にすると少し違います。
ミナトは、桃香を嫌いではありません。
むしろ付き合ったあとも、桃香を大切にしようとしています。
問題は、
桃香を大切にしたい気持ちと、小雪を好きな気持ちは別だった
ことです。
集英社公式の10巻紹介では、すでにミナトと桃香が付き合っていることが明記されています。
そのうえで小雪は、2人が付き合ったことを知りながらも、ミナトへの気持ちを捨てきれません。
そして11巻の公式あらすじでは、
ミナトが桃香と向き合おうとするほど、自分の気持ちを見失っていく
ことが示されています。
この「向き合おうとする」というところが重要です。
ミナトは最初から桃香を遊びで付き合ったわけではありません。
ちゃんと彼氏になろうとする。
桃香を傷つけないようにする。
でも、それを頑張るほど自分の本心とズレていく。
だから2人の関係は苦しくなります。
ミナトと桃香の交際中に何が起きた?
ミナトと桃香が付き合っている時期は、単行本9巻後半から11巻終盤です。
大まかに見ると、
| 巻 | 主な流れ |
|---|---|
| 9巻 | 桃香の告白・交際開始 |
| 10巻 | 交際継続。小雪はミナトへの気持ちを捨てきれない |
| 11巻 | ミナトが自分の本心を見失い、関係が崩れていく |
| 12巻 | すでに破局後。ミナトは落ち込んでいる |
という流れです。
10巻では小雪が失恋状態になる
集英社公式の10巻あらすじでも、
桃香と付き合ったことを知りながら、ミナトへの気持ちを捨てきれない小雪
が描かれると紹介されています。
つまりこの時期、三角関係は単なる読者の想像ではありません。
小雪はミナトを好き。
ミナトも小雪を特別に思っている。
しかし、ミナトの彼女は桃香。
このズレが10巻以降の大きな緊張感になります。
ミナトは「いい彼氏」でいようとして苦しくなる
桃香と付き合った以上、ミナトは桃香を大切にしようとします。
でも、人に合わせることが得意なミナトは、
「彼女ならこうしてほしいはず」
「自分はこう振る舞うべき」
と考えるほど、自分の本心から離れていきます。
これは恋愛だけの問題ではありません。
『氷の城壁』全体で描かれる、
他人からどう見られるかを優先して、自分が何を感じているのか分からなくなる
というテーマが、ミナトにも表れています。
ミナトと桃香は何話で別れる?
ミナトと桃香の破局は、第95話~第97話・11巻にかけて描かれます。
集英社公式の11巻には、
- 第95話「蓄積」
- 第96話「変」
- 第97話「放免」
が連続して収録されています。
そして次の12巻の公式あらすじでは、冒頭から**「桃香と別れてから元気がないミナト」**と明記されています。
つまり、11巻の終盤で2人が別れたことは確定しています。
短く答えるなら「第96話で別れが決定的」
既存の検索結果では、
「96話で別れる」
「97話で別れる」
の両方を見かけます。
これは、破局が一場面だけで終わらず、複数話にまたがって描かれるためです。
整理すると、
- 第95話:ミナトの中で問題が積み重なり、別れへ向かう
- 第96話:桃香との関係が決定的に変わる
- 第97話:別れ話の裏側や桃香側の感情まで描かれる
という流れで理解すると混乱しません。
したがって、
「何話で別れる?」への短い答えは第96話。
ただし、
「なぜ別れたのかまで知りたいなら第95~97話を続けて読む」
のがおすすめです。
ミナトと桃香が別れた理由
2人の破局に、浮気や決定的な裏切りがあったわけではありません。
最大の理由はもっとシンプルです。
ミナトが、小雪への気持ちを消せなかったからです。
小雪への気持ちがなくならなかった
桃香と付き合えば、小雪への気持ちも整理できる。
ミナト自身にも、そんな期待があったのかもしれません。
しかし実際には、小雪への感情はなくなりません。
小雪と話す。
小雪のことを気にする。
小雪の気持ちに反応する。
そうした自分を完全には止められません。
桃香に誠実でいようとするほど矛盾が大きくなった
ミナトは桃香を大切にしたいからこそ、彼氏としてちゃんとしようとします。
でも、本当に好きな相手への感情を隠したまま付き合い続けることが、桃香に対して誠実なのか。
そこに矛盾が生まれます。
集英社公式11巻の紹介も、
ミナトは桃香と向き合おうとするほど、少しずつ自分の気持ちを見失っていく
という表現です。
「桃香が嫌だから別れた」のではありません。
むしろ、
桃香をこれ以上傷つけないためにも、自分の本心から逃げられなくなった
と考える方が作品の描写に近いです。
桃香が悪かったから別れたわけではない
こゆんに感情移入して読んでいると、桃香はかなりしんどい存在に見えます。
ミナトが小雪を好きだと分かっていながら告白する。
交際後は小雪とミナトの距離を気にする。
小雪へ踏み込んだ言葉を向ける。
そのため「桃香 嫌い」「桃香 うざい」と検索されるのも理解できます。
ただし、桃香だけを悪者にすると、この三角関係の本質を見失います。
桃香は最初から自分の意思で動いている
桃香は「ミナトが小雪を好きだと知らなかったから付き合った」わけではありません。
ある程度分かったうえで、
それでも自分は好きだから行動する
という選択をしています。
強引に見える一方で、気持ちはかなり一貫しています。
ミナトにも交際を選んだ責任がある
重要なのは、桃香が一方的にミナトを奪ったわけではないことです。
最終的に「付き合う」と選んだのはミナトです。
小雪への気持ちを抱えたまま桃香と付き合い、後になってその矛盾に耐えられなくなる。
この部分はミナト自身の問題でもあります。
『氷の城壁』は、誰か一人を悪役にすれば解決する恋愛として描いていません。
だから読後にモヤモヤが残ります。
桃香が嫌われやすい理由や、「氷の城壁はイライラする」と言われる理由については、以下の記事で詳しく整理しています。
→ 【氷の城壁】つまらない・面白くないと言われる理由は?口コミ評価を中立に解説
桃香との交際はミナトに必要だった?
結果だけ見れば、
「最初からこゆんと付き合えばよかったのでは?」
と思いますよね。
でも物語として見ると、桃香との交際はミナトが自分の問題に気づく大きなきっかけになっています。
ミナトは人との距離を縮めるのがうまい人物です。
だから最初は、
コミュニケーションが得意な人
に見えます。
しかし桃香との交際では、
- 相手に合わせる
- 相手を傷つけないようにする
- 自分の本心を後回しにする
- 「いい彼氏」を演じようとする
ほど苦しくなっていきます。
つまりミナトの弱点は、
人と仲良くなるのが苦手なのではなく、自分の本音を出した状態で関係を作るのが苦手
だったということです。
桃香との失敗を通して、それがはっきりします。
この経験があるからこそ、後に小雪と向き合うとき、ミナトは以前とは違う選択ができます。
桃香と別れたあと、ミナトと小雪はどうなる?
桃香と別れた直後、ミナトがすぐ小雪と付き合うわけではありません。
集英社公式12巻の冒頭でも、桃香と別れてから元気がないミナトが描かれます。
破局したから即座に本命へ行く、という軽い展開ではないところも『氷の城壁』らしい部分です。
ミナト自身が、自分の気持ちを整理する時間を必要とします。
小雪もまた、
「桃香と別れたから自分の番」
とは考えません。
2人がちゃんと向き合えるようになるのは、そのさらに先です。
小雪とミナトが付き合うのは第104話
最終的に、小雪とミナトは**第104話「修学旅行2」**で気持ちを確かめ合い、付き合います。
単行本では12巻です。
つまり恋愛の流れを大きく整理すると、
小雪とミナトが惹かれ合う
→ すれ違う
→ ミナトと桃香が付き合う
→ ミナトと桃香が別れる
→ ミナトと小雪が改めて自分の気持ちと向き合う
→ 第104話で付き合う
という遠回りになっています。
小雪とミナトが付き合うまでを詳しく読みたい人は、以下の記事で解説しています。
→ 『氷の城壁』こゆんとミナトが付き合うのは何話?告白までの遠回りをネタバレ解説
桃香は別れたあとどうなる?
破局した桃香も、そのまま物語から消えるわけではありません。
12巻では、別れたあとにミナトと再び顔を合わせる場面があります。
髪型や雰囲気も少し変わり、桃香なりに前へ進もうとしていることが伝わります。
重要なのは、桃香の物語が、
「主人公の恋を邪魔した女の子が振られて退場」
では終わらないことです。
桃香にも友人がいて、生活があり、自分の感情があります。
失恋は大きな出来事ですが、それだけが桃香の全部ではありません。
最終盤まで桃香は登場し、自分なりに人間関係を続けていきます。
「こゆんとミナトが結ばれたから桃香は完全な敗者」という読み方をすると、『氷の城壁』らしい群像劇の部分が抜け落ちます。
ミナトと桃香の交際~破局を読むなら何巻?
2人の関係だけを追いたい場合は、9~12巻が中心です。
| 巻 | 読むポイント |
|---|---|
| 9巻 | 桃香の告白、交際成立 |
| 10巻 | 交際中のミナト・桃香・小雪の三角関係 |
| 11巻 | ミナトが本心を見失い、破局へ |
| 12巻 | 破局後のミナトと桃香、小雪との恋が再び動く |
付き合う場面だけなら9巻
「ミナトはなぜ桃香と付き合ったのか」を一番知りたいなら9巻です。
第79話~第82話までの流れで、桃香の告白とミナトの選択、小雪側のショックまでまとめて読めます。
別れるところだけなら11巻
「何話で別れるのか」「なぜ破局したのか」を知りたいなら11巻です。
特に第95話「蓄積」~第97話「放免」を続けて読むと、ミナト側だけでなく桃香側の気持ちも理解しやすくなります。
破局後からこゆんとの交際までなら12巻
12巻は、第98話から第104話までを収録。
冒頭では桃香と別れたあとのミナトが描かれ、最後の第104話では小雪との関係が大きく動きます。
三角関係の「終わり」と、ミナト・小雪の恋の「再スタート」が同じ巻に入っているため、恋愛面ではかなり重要な1冊です。
アニメ第2期でミナトと桃香の交際は描かれる?
TVアニメ『氷の城壁』第2期は、2026年10月1日からTBS系で放送開始予定です。
公式サイトでは栗木桃香役を鬼頭明里さんが担当することも発表されています。
第2期PVでは、小雪とミナトのすれ違いや、ヨータが美姫へ気持ちを伝えたあとの関係が引き続き描かれることが示されています。
原作では、ミナトと桃香の交際が大きく動くのは9巻の第79~81話付近です。
ただし、アニメ第2期がどこまで原作を映像化するか、最終話がどこになるかは2026年9月27日時点では公式に明かされていません。
そのため、
「第2期で必ず破局まで描かれる」
「○話で桃香と付き合う」
とアニメの話数まで断定するのは避けた方が安全です。
原作の展開を先に確認したい人は9巻から読むと、桃香との関係を追いやすくなります。
ミナトと桃香についてよくある質問
ミナトと桃香は付き合いますか?
はい。
2人は原作9巻で一度付き合います。
ただし最終カップルにはならず、11巻終盤で別れます。
ミナトと桃香が付き合うのは何話ですか?
交際成立の流れは第79~81話です。
第80話時点で2人が付き合ったことが周囲に伝わり、第81話「チャンス」で桃香の告白とミナトが交際を選ぶ経緯が詳しく描かれます。
単行本では9巻です。
ミナトはなぜ桃香と付き合ったのですか?
小雪との関係が進まない中、はっきり好意を示してくれた桃香と向き合おうとしたためです。
ただし小雪への気持ちは完全には消えておらず、それが後の破局につながります。
ミナトは桃香のことを好きだった?
桃香を嫌っていたわけではなく、大切にしようともしています。
ただし、小雪への恋愛感情を上書きできるほど気持ちが切り替わったわけではありません。
ミナトと桃香は何話で別れますか?
第95~97話にかけて破局が描かれます。
短く答えるなら、第96話「変」で関係が決定的に変わり、第97話「放免」で別れの裏側まで描かれます。
単行本では11巻です。
ミナトと桃香が別れた理由は?
ミナトが小雪への気持ちを消せなかったことが最大の理由です。
桃香と誠実に付き合おうとするほど、自分の本心とのズレが大きくなりました。
桃香は悪いキャラですか?
単純な悪役ではありません。
小雪側から見ると強引でしんどい行動もありますが、自分の恋愛に正直に動いている人物です。
また、ミナト自身も交際を選んでいるため、三角関係の原因を桃香だけに負わせるのは適切ではありません。
桃香と別れたあとミナトはすぐ小雪と付き合う?
すぐには付き合いません。
破局後にそれぞれ自分の気持ちを整理し、第104話「修学旅行2」でようやく小雪とミナトが付き合います。
桃香は最後どうなる?
桃香は破局後も登場し、自分なりに前へ進んでいきます。
新しい恋人と結ばれるところまでを明確に描くわけではありません。
まとめ|ミナトが桃香と付き合ったのは「小雪を忘れたから」ではない
『氷の城壁』のミナトと桃香について、最後に整理します。
- ミナトと桃香は一度付き合う
- 桃香の告白~交際成立は第79~81話・9巻
- 第80話時点で交際が小雪たちにも分かる
- 第81話では告白とミナトの選択の経緯が詳しく描かれる
- ミナトは小雪への気持ちを完全に失ったわけではない
- 桃香の好意に向き合い、関係を作ろうとした
- しかし「いい彼氏」でいようとするほど本心とのズレが大きくなる
- 第95~97話・11巻で破局
- 短く答えるなら第96話で別れが決定的になる
- 破局の最大の理由は、小雪への気持ちを消せなかったこと
- 桃香だけが悪いわけではない
- その後、ミナトと小雪は第104話・12巻で付き合う
この三角関係で一番大事なのは、
「桃香が邪魔をしたから遠回りした」
ではありません。
ミナトも、小雪も、桃香も、自分の気持ちを完全に整理できないまま誰かと関わっています。
その結果、傷つけたり、傷ついたりする。
でも、その経験を通して少しずつ自分の本音が見えるようになる。
そこが『氷の城壁』の恋愛がリアルに感じられる理由です。
ミナトと桃香が「なぜ付き合ったのか」をしっかり理解したいなら9巻。
2人が「なぜ別れたのか」まで追いたいなら11巻。
そして桃香との破局から、小雪とミナトがようやく結ばれるところまで読みたいなら12巻まで続けて読むのがおすすめです。

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