ドラゴンボール超の映画の順番は、公開順に『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年)→『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(2015年)→『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)→『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(2022年)の4本です。物語の時系列も同じ並びで、ブロリーはTVアニメ『ドラゴンボール超』の「力の大会」の後、スーパーヒーローはブロリーの後にあたります。TVアニメの序盤には、神と神と同じ題材と読める話(第3話〜第14話あたり)と、復活の「F」と同じ題材と読める話(第19話〜第27話あたり)があります(サブタイトルから読み取れる範囲)。
映画とは別に「世界線」を知りたい人のために、東映アニメーションの年表にある4つの歴史を、この記事の「世界線:未来トランクス編の公式年表(4つの歴史)」の節にまとめています。
ネタバレ注意:この記事では、各作品の導入と、公式の紹介に書かれている並び順だけを書きます。映画の結末や、TVアニメ各話の結末は書きません。ただし「世界線」の節だけは、TVアニメの「未来トランクス編」(サブタイトルでは第47話〜第67話)の出来事を公式の年表どおりに並べるので、これから見る人はその節を飛ばしてください。
漫画『ドラゴンボール超』(原作:鳥山明、漫画:とよたろう)を最初から読むなら、漫画1巻からです。その其之四のタイトルは、映画と同じ「神と神」です(集英社の目次)。
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結論:映画4本の順番と、物語の中での位置
| 順番 | 映画 | 公開日 | 物語の位置 |
|---|---|---|---|
| 1 | 神と神 | 2013年3月30日 | ブウ戦の数年後 |
| 2 | 復活の「F」 | 2015年4月18日 | ビルス戦の後 |
| 3 | ブロリー | 2018年12月14日 | 力の大会の後 |
| 4 | スーパーヒーロー | 2022年6月11日 | ブロリーの後 |
公開日は、東映アニメーションの作品ページ(神と神、復活の「F」)と、ドラゴンボールオフィシャルサイトのシリーズ年表・公開日のお知らせ(ブロリー、スーパーヒーロー)に書かれているものです。「物語の位置」は、次の節で公式の文をそのまま引用して説明します。
時系列:公式の文が書いている位置
まず『ドラゴンボール超』全体の位置です。ドラゴンボールオフィシャルサイトのニュース(映画『スーパーヒーロー』の新情報)で、エグゼクティブプロデューサーの伊能昭夫さんは、ファンの質問に次のように答えています。
> 『ドラゴンボール超』は、原作『ドラゴンボール』の最後、すなわち、悟空たちが魔人ブウと闘った後の10年間のお話で、鳥山先生が自ら作られていますし、「ドラゴンボール」へつながっています。
東映アニメーションのTVアニメ『ドラゴンボール超』の作品ページも、「物語の舞台は、悟空が魔神ブウとの壮絶な戦いを終え、平和を取り戻した地球のその後」と書いています(原文の表記は「魔神ブウ」です)。『超』は、魔人ブウの戦いの後の10年間を描くシリーズ、というのが公式の説明です。
映画4本の位置は、公式の紹介に次のように書かれています。引用は原文のままです(神と神の「壮絶は」も原文どおり)。
| 映画 | 公式の文 | 出典 |
|---|---|---|
| 神と神 | 「全宇宙の運命を賭けた魔人ブウとの壮絶は戦いから数年後」 | 東映アニメーション |
| 復活の「F」 | 「破壊神ビルスとの戦いの後、再び平和が訪れた地球に」 | 東映アニメーション |
| ブロリー | 「「力の大会」後の平和な地球。」 | 東映アニメーション・フジテレビ |
| スーパーヒーロー | 「ブロリーの映画の後、第28回天下一武道会の前のお話です」 | オフィシャルサイトのニュース |
スーパーヒーローの文は、伊能さんが「この映画はどの時系設定でしょうか?」という質問に答えたものです。ブロリーの映画については、フジテレビの番組ページにも「大団円を迎えた「超」のその先の物語」という紹介があります。公式が書いているのは、ブロリーが「力の大会」後、スーパーヒーローが「ブロリーの映画の後、第28回天下一武道会の前」という位置までです。ブロリーがTVアニメの最終話の後かどうかは、公式の文には書かれていないので、「力の大会」後という位置から読み取れる推測として、この記事では扱います。
この表のとおり、4本は公開順と物語の順番が一致しています。映画だけを順番に見るなら、公開順のままで迷いません。
4本の映画を作品ごとに:公開日・導入・スタッフ
ドラゴンボールZ 神と神(2013年3月30日)
東映アニメーションの作品ページによると、公開は「2013年3月30日(土)全国超拡大公開」です。復活の「F」の作品ページの解説は、この映画を「実に17年ぶり」の劇場作品と書き、「破壊神」「12個の宇宙」といった新しい設定が明かされた作品として紹介しています。
導入は、魔人ブウとの戦いから数年後の地球です。全宇宙のバランスを保つ破壊の神ビルスが長い眠りから目覚め、フリーザを倒したサイヤ人の噂を聞いて、界王星にいる悟空のもとにウィスと一緒に現れます。
スタッフは、原作・ストーリー・キャラクターデザインが鳥山明、脚本が渡辺雄介、監督が細田雅弘、音楽が住友紀人です。鳥山明が原作とストーリーを担当し、脚本は別の人が書いた点が、次の復活の「F」との違いです。
ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年4月18日)
公開は「2015年4月18日(土)全国公開」です。東映アニメーションの作品ページの解説に、この作品が劇場版19作目で、原作者の鳥山明が初めて自ら脚本まで手がけた作品だと書かれています。スタッフ表の肩書きも「原作・脚本・キャラクターデザイン」で、監督と作画監督は山室直儀、音楽は住友紀人です。
導入は、ビルスとの戦いの後に平和が戻った地球です。フリーザ軍の生き残りのソルベとタゴマが、軍の再起のためにフリーザを復活させようと、ドラゴンボールを求めて地球に近づきます。公式の紹介文には、復活したフリーザが悟空たちサイヤ人への復讐をもくろむこと、地球に新しいフリーザ軍が押し寄せ、悟飯・ピッコロ・クリリンらが1,000人の兵士とぶつかることまでが書かれています。
ドラゴンボール超 ブロリー(2018年12月14日)
公開は、東映アニメーションの作品ページに「12月14日(金)ロードショー」、オフィシャルサイトのシリーズ年表に2018年とあります。公式の紹介文は「これは、新たな“サイヤ人”の物語。」で始まります。
導入は、「力の大会」の後の平和な地球です。宇宙には自分の知らない強者がいると分かった悟空は、さらに上を目指して修行を重ねています。そこへ、悟空とベジータの前に、見たことのないサイヤ人「ブロリー」が現れます。惑星ベジータの消滅とともにほぼ全滅したはずのサイヤ人がなぜ地球にいるのか。再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込んで、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人が出会う、という紹介です。
スタッフは、原作・脚本・キャラクターデザインが鳥山明、監督が長峯達也、作画監督が新谷直大、音楽が住友紀人、美術監督が小倉一男です。フジテレビの番組ページには、主題歌が三浦大知さんの「Blizzard」と書かれています。
ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年6月11日)
公開日は、オフィシャルサイトの「ついに公開スタート」のお知らせに、「2022年6月11日(土)」とあります。東映アニメーションの作品ページは、この映画を「原作者・鳥山明が描く、『ドラゴンボール超 ブロリー』に続く渾身の一作」と紹介しています。
お知らせの文は、「復活を目論む悪の組織、レッドリボン軍。そして、悟飯やピッコロを襲う謎の人造人間――。鳥山明先生の脚本による新たな物語」です。物語の中身の紹介は、ここまでにします。スタッフは、原作・脚本・キャラクターデザインが鳥山明、監督が児玉徹郎、作画監督が久保田誓、音楽が佐藤直紀、美術監督が須江信人、色彩設計が永井留美子、CGディレクターが鄭載薫です。
4本のスタッフを並べると
| 映画 | 監督 | 音楽 |
|---|---|---|
| 神と神 | 細田雅弘 | 住友紀人 |
| 復活の「F」 | 山室直儀 | 住友紀人 |
| ブロリー | 長峯達也 | 住友紀人 |
| スーパーヒーロー | 児玉徹郎 | 佐藤直紀 |
監督は4本とも別の人です。音楽は最初の3本が住友紀人さんで、スーパーヒーローだけが佐藤直紀さんです。鳥山明さんの関わり方は、神と神が「原作・ストーリー・キャラクターデザイン」、復活の「F」以降の3本が「原作・脚本・キャラクターデザイン」と、公式のスタッフ表に書かれています。
TVアニメ『ドラゴンボール超』の話数で見る、映画の位置
映画の位置を、TVアニメの話数のサブタイトルで確かめます。東映アニメーションの話数一覧には、全話のサブタイトルと放送日が載っています。以下の区切りは、公式の編の名前ではなく、サブタイトルの言葉から読み取れる目安です。
- 第1話〜第2話(2015年7月5日・12日):第1話は「平和の報酬1億ゼニーは誰の手に!?」、第2話は「約束のリゾートへ!ベジータが家族旅行!?」です。
- 第3話〜第14話:第3話「超サイヤ人ゴッドを探せ」、第5話「界王星の決戦!悟空VS破壊神ビルス」、第9話「ついに超サイヤ人ゴッド誕生!」、第12話「激突!破壊神VS超サイヤ人ゴッド!」と進み、第14話のサブタイトルは「決着!神と神」です。映画『神と神』の紹介文にある「界王星にいる悟空の元へやってきたビルスとウィス」と、TVアニメの第3話から第14話は、同じ出来事を扱っていると読めます。
- 第15話〜第18話:第17話のサブタイトルは「パン誕生!そして悟空は修行の旅へ!?」、第18話は「ビルス星で修行開始だ!」です。
- 第19話〜第27話:第19話「絶望ふたたび!悪の帝王・フリーザの復活!」、第20話「ジャコからの警告!迫り来るフリーザと1000人の兵士達!」、第27話「地球爆発!?決着のかめはめ波」(2016年1月17日)です。映画『復活の「F」』の紹介文にある「1,000人の兵士」と同じ言葉が出てきます。
- 第28話〜第46話:第28話「第6宇宙の破壊神 その名はシャンパ」(2016年1月24日)から、第6宇宙との格闘試合の話です。第40話に「ついに決着!勝者はビルス?それともシャンパ?」とあります。
- 第47話〜第67話:第47話「未来からのSOS!黒き新たな敵現る!!」(2016年6月12日)から、第67話「新たなHOPE!!を胸にさらばトランクス」(2016年11月20日)までが、サブタイトルから読み取れる「未来トランクス編」の範囲です。東映アニメーションの特設ページの題は「“未来”トランクス編 歴史年表公開!」で、話数の範囲は書かれていません。
- 第68話〜第131話:第77話「やろうぜ全王様!宇宙一武道会!!」、第78話「全宇宙の神様もドン引き!?負けたら消滅「力の大会」」(2017年2月12日)、第97話「生き残れ!ついに開幕「力の大会」!!」(2017年7月2日)と続き、最後の第131話は「奇跡の決着!さらば悟空!また会う日まで!!」(2018年3月25日)です。
神と神と復活の「F」は、映画としては2013年と2015年に公開されましたが、TVアニメには同じ題材と読める話があります。サブタイトルを見ると、神と神は第3話〜第14話あたり、復活の「F」は第19話〜第27話あたりです。第15話〜第18話は、どちらの映画の紹介文とも結びつけていません。TVアニメの第1話が放送されたのは復活の「F」の公開(2015年4月18日)の後、2015年7月5日です。TVアニメと映画の描き方の細かい違いは、公式のページでは比べられていないので、この記事では書きません。
ブロリーの公開は2018年12月14日で、TVアニメ最終回(2018年3月25日)の約9か月後です。「力の大会」の後という公式の位置づけと、公開日の順番が合っています。
世界線:未来トランクス編の公式年表(4つの歴史)
「ドラゴンボール超 世界線」を調べる人は、TVアニメの「未来トランクス編」で歴史が分かれることを知りたい場合が多いです。東映アニメーションの特設ページ「“未来”トランクス編 歴史年表公開!」の年表が、その公式の整理です。この年表は4つの歴史を並べています。ページの解説の要点は次の2点です。
- 「ドラゴンボールの世界には、並行世界としての未来が存在する。」似ているが少し違う未来に住むトランクスが、悟空たちの力を借りに時間を超えてやってきた。
- 未来のトランクスが悟空の歴史にかかわり、最後に元の時代でザマスを封印するため、歴史も複数に分かれた。
ネタバレ注意:ここから先は、未来トランクス編(サブタイトルから読み取れる範囲は第47話〜第67話)の展開を年表どおりに書きます。
年表にある4つの歴史
| 列 | 公式の見出し |
|---|---|
| ① | 17年後、ザマスを封印する未来の歴史 |
| ② | 17年後、未来トランクスの生きる歴史 |
| ③ | 悟空の住む歴史 |
| ④ | ザマスが生きている歴史 |
①は「ザマス襲来を未然に防いだ」未来トランクスの歴史で、マイとトランクスが2人ずつ存在することになります。④は「未来トランクスの歴史へつながる本編の歴史」ですが、ビルスがザマスを破壊したため本編の歴史が改編され、③と④の2つに分かれた、と書かれています。
③ 悟空の住む歴史:映画やTVアニメの序盤と同じ流れ
年表の最初の欄は、次の5項目から始まります。魔人ブウが復活して悟空と闘う、悟空が破壊神ビルスと闘う、パンが生まれる、フリーザ軍が地球に襲来する、宇宙対抗の格闘試合が開催される、です。映画の紹介文にある出来事(ビルスとの戦い、フリーザ軍の襲来)や、TVアニメのサブタイトル(第17話のパン誕生、第28話からの宇宙の格闘試合)と同じ並びです。
その後、未来トランクスが助けを求めて現代にやってきます。年表の流れを順に書くと、次のとおりです。
1. 悟空ブラックが未来から襲来し、悟空と激突する。ブラックはタイムマシンを爆破し、時空に引き込まれて未来の歴史に戻る。2. ブルマは、セルが乗ってきたもうひとつのタイムマシンを探し出して修理を始める。3. ビルス・ウイス・悟空が第10宇宙へ行き、ザマスに会う。悟空とザマスが練習試合を行う。4. ゴワスとザマスが、時の指輪で1000年後のバビリ星へ行く。ザマスは人間への不信を強める。5. 悟空はウイス、界王神とともに全王の神殿へ行き、全王と友達になる約束をする。6. 修理したタイムマシンで、悟空・ベジータ・未来トランクスが未来の世界へ向かう。7. 悟空たちが未来から帰還する。仙豆で命を取り留める。8. ザマスが、神チューブで超ドラゴンボールのことを知る。さらに、第7宇宙のズノーから超ドラゴンボールと悟空について聞き出す。9. ビルス・ウイス・悟空が、ザマスによるゴワス殺害の証拠をつかむ。ビルスがザマスを破壊する。この出来事で、本編の歴史が2つに分かれる。10. 悟空・ベジータ・未来トランクス・ブルマが、歴史が変わっているかを確かめに未来へ向かう。帰還して傷をいやす。11. 悟空が魔封波を習得し、ベジータ・ブルマと一緒にトランクスの待つ未来へ向かう。12. ザマスの悪事を知ったゴワスが、シンと一緒に時の指輪で未来の歴史へ飛ぶ。13. 悟空たちが帰還し、すぐに悟空が未来トランクスと一緒に未来の世界へ取って返す。14. 悟空が未来の全王を連れて帰還し、現代の全王に紹介する。15. 未来トランクスとマイが、未来の時代へ戻る。
④ ザマスが生きている歴史:ビルスが破壊しなかったほう
このほうの歴史は、年表では短く書かれています。ザマスによるゴワス殺害計画が成功し、ザマスは時の指輪とポタラを奪って1年後の未来へ行きます。続いて、ザマスが超ドラゴンボールで悟空と体を入れ替え、「ゴクウブラック」になります。悟空を殺害し、指輪を使って未来トランクスの歴史に移動する、という流れです。この流れは、②の歴史に出てくる「ゴクウブラック」の正体につながります。
② 17年後、未来トランクスの生きる歴史:ブラックが襲来した未来
年表の②の欄は、未来トランクスが現代の世界に飛んで悟空たちと共闘する場面から始まります。未来に戻った未来トランクスは、人造人間とセルを倒し、平和をもたらします。さらに、界王神と協力してバビディたちを倒し、魔人ブウの復活を阻止します。
その後、ゴクウブラックがゴワスを殺害し、ザマスが仲間になります。未来のザマスは超ドラゴンボールで不死になり、超ドラゴンボールを破壊します。ザマスとブラックは、各宇宙の界王神を殺害して「人間0計画」を実行に移し、数々の星で人間を滅ぼします。ゴクウブラックが地球に襲来すると、人類の軍隊は壊滅し、マイが中心になって抵抗軍を指揮します。
ブラックの襲来から約1年後、未来トランクスはタイムマシンで現代の世界に飛びます。ブラックはトランクスの後を追って現代へ来ますが、時空のゆがみに引き込まれて未来に戻ります。このあとは、悟空たちが未来へ向かう3回の戦いが年表に並びます。
1. 悟空・ベジータ・トランクスが未来に到着し、ブラックと悟空たちが戦う。ブラックは超サイヤ人ロゼに変身し、ザマスも現れる。悟空たちは現代に帰還する。2. 悟空・ベジータ・トランクス・ブルマが未来に到着し、ザマスたちと再び対決する。未来は変わっていない。ブラックとザマスの逆襲を受け、悟空たちはトランクスを残して、もとの歴史へ帰る。3. 悟空・ベジータ・ブルマが未来に到着し、ザマスたちと3度目の戦いが始まる。ゴワスとシンが未来の歴史に到着する。トランクスの魔封波は失敗する。ザマスとブラックがポタラで融合し、悟空たちを圧倒する。
そのあと、悟空とベジータがポタラで合体して超サイヤ人ブルーのベジットになり、ザマスを圧倒します。未来トランクスは光の剣で合体したザマスを両断しますが、ザマスの意思が暴走し、宇宙を飲み込み始めます。最後に、悟空が未来の全王を呼び、ザマスを未来の宇宙ごと消滅させます。悟空たちは元の時代へ帰還し、現代から来た悟空と未来トランクスは、全王を連れて元の時代へ戻ります。
① ザマスを封印する未来の歴史
①の歴史は、未来トランクスとマイが未来に戻ったあとの歴史です。年表には、「未来トランクスとマイ、未来に帰還。ザマス襲来前のタイミングでウイスがビルスにザマス封印を頼む」と書かれています。ザマスが襲来する前に防いだ歴史で、そのため、マイとトランクスが②の歴史と①の歴史に2人ずつ存在することになります。
年表から分かること、書かれていないこと
- 4つの歴史は、悟空の住む③の歴史を中心に、年表に「ビルスがザマスを破壊したため本編の歴史が改編され2つに分かれた」とあることと、①の欄に「ウイスがビルスにザマス封印を頼む」とあることで説明されます。ページの解説は「最後に元の時代でザマスを封印するため、歴史も複数に分かれた」としています。
- 年表にはブロリーとスーパーヒーローの出来事はありません。年表の範囲は、TVアニメの未来トランクス編です。
- 「ドラゴンボールGT」との関係(パラレルワールドかどうか)は、確かめた東映アニメーション・ドラゴンボールオフィシャルサイトの文には書かれていません。確かめられないので、この記事では扱いません。
『ドラゴンボールDAIMA』と『ドラゴンボール超 ビルス』はどこに入る?
どちらも映画4本とは別のTVシリーズです。位置づけは、公式の紹介では次のようになっています。
- 『ドラゴンボールDAIMA』:作品公式サイトと東映アニメーションのプレスリリースによると、鳥山明が原作・ストーリー・キャラクターデザインを担当した完全新作アニメシリーズで、「DRAGON BALL」の歴史に新たに刻む新シリーズとして、2024年に展開されました。紹介文は、悟空たちが陰謀で小さな姿になり、「大魔界」へ向かう話です。確かめた公式の文には、『超』の映画4本との時系列の関係は書かれていません。
- 『ドラゴンボール超 ビルス』:フジテレビの番組ページは、鳥山明が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手がける『ドラゴンボール超』が『ドラゴンボール超 ビルス』として新たに始動し、「大幅な新規カットの追加や描き直し、さらに物語の再構築を行い“エンハンスド”」と説明しています。導入は、魔人ブウとの闘いから数年後に目覚めたビルスの話で、映画『神と神』の公式あらすじと同じ出来事です。
つまり、映画の順番を調べるときは、DAIMAは別の新シリーズ、『ビルス』は『超』を作り直したエンハンスド版、と分けて考えると整理しやすくなります。
どの順番で見る?3つの見方
| 見方 | 順番 | 向く人 |
|---|---|---|
| 公開順 | 映画4本 | 映画だけ見たい人 |
| 物語順 | TV→ブロリー→SH | 全部見たい人 |
| ブロリーから | ブロリー→SH | 続きから見たい人 |
3つの見方それぞれの注意点を、公式の紹介文から読み取れる範囲で書きます。
公開順で映画だけを見る場合:神と神→復活の「F」→ブロリー→スーパーヒーローです。4本とも公式の紹介文が前の出来事から書き出されているので、順番に見れば話のつながりは追えます。ただし、ブロリーの紹介文は「力の大会」後から始まります。力の大会は映画ではなくTVアニメ(第78話〜第131話)の出来事なので、映画だけを見る場合は、紹介文にある出来事を知らないまま見ることになります。
物語の順番で全部を見る場合:TVアニメ『ドラゴンボール超』を第1話から第131話まで見て、そのあとにブロリー、スーパーヒーローの順です。TVアニメの第3話〜第14話あたりは神と神、第19話〜第27話あたりは復活の「F」と同じ題材と読めます(サブタイトルから読み取れる範囲)。そのため、この見方なら2本の映画は後回しにしても流れは追えます。ただし、映画とTVアニメの細かい違いは公式のページで比べられていないので、映画版の描き方が気になる人は、公開順で見てください。
ブロリーから見る場合:ブロリーの紹介文は「「力の大会」後の平和な地球」から始まります。この映画は新しいサイヤ人の物語として紹介されているので、TVアニメの「力の大会」の話(第78話以降)を見てから見るほうが、紹介文の文脈は分かります。スーパーヒーローを見る場合も、公式の位置づけが「ブロリーの映画の後」なので、ブロリーを先に見るのが公式の順番です。
映画やTVアニメをどのサービスで見られるかは、「ドラゴンボール超 どこで見れる?」の記事の配信サイトの整理にまとめています。
漫画で読む場合の目安は、集英社の目次で確かめられます。TVアニメの「力の大会」にあたる漫画の話は、其之三十三「宇宙サバイバル!力の大会開始!」から始まり、決着は漫画9巻の其之四十二「決着と結末」です。
各編が何巻にあたるかは、「ドラゴンボール超 何巻?」の記事の各編の巻一覧にまとめています。
参考にした公式ページ
- シリーズ年表|ドラゴンボールオフィシャルサイト
- 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』新情報を大公開!!|ドラゴンボールオフィシャルサイト
- 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』ついに公開スタート!!|ドラゴンボールオフィシャルサイト
- “未来”トランクス編 歴史年表公開!|ドラゴンボール超 東映アニメーション
- あらすじ一覧(話数・放送日)|ドラゴンボール超 東映アニメーション
- ドラゴンボール超(ストーリー・スタッフ)- 作品ラインナップ – 東映アニメーション
- ドラゴンボールZ 神と神(ストーリー・スタッフ)- 作品ラインナップ
- ドラゴンボールZ 復活の「F」(ストーリー・スタッフ)- 作品ラインナップ
- ドラゴンボール超 ブロリー(ストーリー・スタッフ)- 作品ラインナップ
- 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』- 作品ラインナップ
- 映画「ドラゴンボール超 ブロリー」- フジテレビ
- ドラゴンボール超 ビルス – フジテレビ
- TVアニメ『ドラゴンボールDAIMA』公式サイト
- ドラゴンボールDAIMA 発表のプレスリリース|東映アニメーション
- ドラゴンボール超 1・9・20巻の目次|集英社
まとめ
- ドラゴンボール超に関係する映画の公開順は、神と神(2013年)→復活の「F」(2015年)→ブロリー(2018年)→スーパーヒーロー(2022年)で、物語の順番も同じです。
- ブロリーは「力の大会」後、スーパーヒーローは「ブロリーの映画の後、第28回天下一武道会の前」と、公式が書いています。
- 神と神と復活の「F」は、TVアニメの第3話〜第14話あたり、第19話〜第27話あたりと同じ題材と読めます(サブタイトルから読み取れる範囲)。TVアニメは2015年7月5日〜2018年3月25日で、ブロリーはその後の2018年12月14日に公開されました。
- 世界線は、東映アニメーションの年表で、未来トランクス編が4つの歴史に分かれると整理されています。
- 『ドラゴンボールDAIMA』と『ドラゴンボール超 ビルス』は、映画4本とは別のTVシリーズです。
漫画には「スーパーヒーロー編」もあります。集英社の目次では、漫画20巻の最後の話が其之八十八「スーパーヒーロー誕生」です。映画『スーパーヒーロー』と漫画の話が同じ内容かどうかは、確かめた公式の文には書かれていません。

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