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『氷の城壁』を読み進めていると、いちばん気になるのはやっぱり「最後どうなるのか」ですよね。
小雪とミナトは付き合うのか。美姫とヨータはくっつくのか。桃香や五十嵐との関係はどう終わるのか。そして、最終話はハッピーエンドなのか。
結論からいうと、『氷の城壁』はハッピーエンドです。
最終的にくっつくのは、氷川小雪と雨宮湊、安曇美姫と日野陽太の2組。小雪とミナトは第104話付近で気持ちを伝え合い、交際へ進みます。美姫とヨータは第107話から第110話あたりで関係が大きく動き、最終的に恋人同士になります。
最終話は第117話。単行本では全14巻で完結しています。
この記事では、『氷の城壁』の結末、最終話、誰と誰が付き合うのか、付き合う話数、キスシーン、その後まで、初心者にもわかるようにネタバレありで整理します。
※この記事は『氷の城壁』最終話までのネタバレを含みます。未読で結末を知りたくない人は注意してください。
まずは、検索している人が知りたい結論を一覧でまとめます。
| 気になるポイント | 結論 |
|---|---|
| 最終話は何話? | 第117話 |
| 単行本は何巻で完結? | 全14巻 |
| 結末はハッピーエンド? | ハッピーエンド |
| 小雪は誰と付き合う? | 雨宮湊 |
| ミナトは誰とくっつく? | 氷川小雪 |
| 美姫は誰と付き合う? | 日野陽太 |
| ヨータは誰とくっつく? | 安曇美姫 |
| 小雪と湊が付き合うのは何話? | 第104話付近。告白と両想いが決定的になる |
| 小雪と湊のキスは何話? | 第108話付近 |
| 美姫とヨータが付き合うのは何話? | 第110話付近 |
| 桃香は最終的に湊と続く? | 続かない |
| 五十嵐と小雪は復縁する? | 復縁しない |
| 卒業後まで描かれる? | 長い卒業後エピローグではなく、新しい季節へ向かう余韻で完結 |
大きくまとめると、『氷の城壁』の結末は「恋愛の決着」と「心の壁が溶けること」の両方を描いて終わります。
小雪と湊が恋人になるだけではありません。
美姫とヨータも自分の気持ちに向き合い、小雪は過去の傷や孤独感を少しずつほどいていきます。
だから最終話は、派手な事件で終わるというより、4人がそれぞれ前に進めるようになる静かな完結です。
『氷の城壁』の最終話は第117話です。
タイトルは「解氷」。作品タイトルの「氷の城壁」と対になるような、きれいな終わり方になっています。
単行本では全14巻で完結しており、最終巻の14巻では、小雪とミナト、美姫とヨータの関係が最終的に着地します。
公式の14巻あらすじでも、小雪がミナトと自宅で誕生日を過ごし、夜になって寂しさからミナトを引き留める流れが紹介されています。そこで小雪は、これまで胸の中にしまっていた想いを伝えます。
一方で、美姫もヨータの家を訪れます。
つまり最終巻は、小雪と湊だけでなく、美姫とヨータの関係にもきちんと決着をつける巻です。
最終話で、卒業後の進路や結婚後の生活まで細かく描かれるわけではありません。
『氷の城壁』のラストは、長い年月を飛ばして大人になった姿を見せるタイプの後日談ではなく、「新しい季節へ進む」余韻を残して終わります。
ここは好みが分かれるかもしれません。
卒業後まで見たい人にとっては、もっと先まで読みたくなる終わり方です。
ただ、作品のテーマを考えると、この余韻はとても自然です。
『氷の城壁』は、誰と結婚したかを描く物語というより、「自分の気持ちを言葉にできるようになるまで」を描く青春群像劇だからです。
小雪と湊は、最終的に付き合います。
話数の目安は第104話付近です。
第104話では、修学旅行中に小雪と湊の気持ちが大きく動きます。2人はお互いに言いたいことを抱えながら、なかなか言葉にできません。
そのもどかしい時間のあと、湊が小雪へ気持ちを伝える流れになります。
ここで2人の関係は、ただの友達や気になる相手ではなく、はっきり恋愛として進み始めます。
小雪と湊の恋は、最初から一直線ではありません。
小雪は人と距離を取るタイプで、自分の感情を表に出すのが苦手です。周囲からは冷たく見えることもありますが、実際にはかなり繊細な人物です。
一方の湊は、距離感が近く、ぐいぐい小雪に関わってきます。
ただし湊も、ずっと自信満々なわけではありません。小雪への気持ちに向き合う中で、迷い、遠回りし、別の相手と付き合う時期もあります。
だからこそ、第104話付近の告白は重いです。
「ようやく付き合った」というより、「やっと逃げずに言葉にできた」という着地になっています。
小雪と湊のキスシーンは、第108話付近です。
付き合ってすぐにすべてが解決するのではなく、2人は交際後も少しずつ距離を縮めていきます。
小雪にとって、人と深く関わることは簡単ではありません。
湊にとっても、小雪にどう触れるか、どう向き合うかは大事な問題です。
そのためキスシーンは、ただ甘い場面というより、小雪が自分の心の壁をまた一段階ゆるめる場面として読めます。
美姫とヨータも、最終的に付き合います。
恋人として関係が動き出すのは、第110話付近です。
美姫とヨータは、最初から距離が近い2人です。
ただ、近すぎるからこそ恋愛に進みにくい関係でもあります。
美姫にとってヨータは、素の自分を出せる大切な相手です。だからこそ、恋愛にしてしまうことで関係が壊れるのが怖い。
ヨータも美姫を大切に思っていますが、長く親友の位置にいたため、簡単には踏み出せません。
美姫とヨータの関係は、『氷の城壁』のもうひとつの大きな恋愛軸です。
小雪と湊が「壁を越える恋」だとすれば、美姫とヨータは「近すぎる距離を恋として受け入れる話」です。
美姫は明るく見えるキャラクターですが、実は自分の見られ方に悩んでいます。
学校では人気者として振る舞い、周囲からのイメージに合わせることもあります。
そんな美姫が、ヨータの前ではかなり素に近い自分でいられる。
その安心感が、最終的に恋愛感情として形になっていきます。
ヨータは、美姫への気持ちを長く抱えています。
でも、押しつけるのではなく、美姫の居場所を壊さないように振る舞います。
この優しさが、読者から支持される理由です。
ただし、優しいだけでは関係は進みません。
美姫もヨータも、自分の気持ちに向き合い、今の関係を変える怖さを越える必要があります。
第107話から第110話あたりは、その変化が一気に描かれる重要な流れです。
湊と栗木桃香は、一時的に付き合います。
ただし、最終的なカップルではありません。
湊は桃香と向き合おうとしますが、心の奥には小雪への気持ちが残っています。
桃香との関係は、読者にとってかなりしんどい展開です。
小雪と湊を応援している人ほど、「なぜそっちへ行くの?」と苦しくなるはずです。
でも、この遠回りがあるからこそ、湊が自分の気持ちをごまかせなくなる過程に説得力が出ます。
桃香は、単なる当て馬として消費されるキャラクターではありません。
湊の迷いを映す存在であり、同時に彼女自身も傷つく立場にいます。
湊が小雪への気持ちを整理できないまま桃香と向き合うことは、桃香にとっても残酷です。
だからこそ、湊と桃香の別れは、小雪と湊がくっつくための都合のいい展開ではなく、湊が自分の未熟さを受け止める流れとして読むのがおすすめです。
小雪と五十嵐は復縁しません。
五十嵐は、小雪の過去やトラウマに深く関わる人物です。
中学時代の小雪にとって、五十嵐との関係や周囲の反応は、人と関わる怖さを強める要因になりました。
そのため、五十嵐が再登場すると、「もしかして復縁するの?」と気になる人もいるはずです。
しかし結末として、小雪が選ぶのは湊です。
五十嵐との関係は、恋愛として戻るためのものではなく、小雪が過去の傷を見つめ直すための要素です。
五十嵐については、読者の受け取り方が分かれます。
小雪を傷つけた存在として嫌悪感を持つ人もいます。
一方で、当時の五十嵐も未熟で、自分の言葉や態度が相手に与える影響を理解できていなかったとも読めます。
大事なのは、小雪が五十嵐と復縁するかどうかではありません。
小雪が過去に支配され続けるのではなく、自分の言葉で前に進めるようになることです。
その意味で、五十嵐の存在は小雪の「氷の城壁」を語るうえで欠かせません。
『氷の城壁』は、最終的なカップルだけを知るとわかりやすい作品に見えます。
でも実際には、恋愛の矢印がまっすぐ進むわけではありません。
小雪、湊、美姫、ヨータ、桃香、五十嵐の関係は、友情・恋愛・過去の傷が重なりながら少しずつ変わります。
特に初めて読む人が混乱しやすいのは、「一時的に付き合う相手」と「最終的に選ぶ相手」が同じではないところです。
| 流れ | 主な関係 | 読むときのポイント |
|---|---|---|
| 序盤 | 小雪・湊・美姫・ヨータの距離が縮まる | 恋愛よりも、まず4人の居場所作りが中心 |
| 中盤 | 湊と桃香、小雪と五十嵐の過去が絡む | 最終カップルだけでは見えない痛みが描かれる |
| 終盤 | 小雪と湊が本音を伝え合う | 逃げていた気持ちに向き合う流れ |
| 終盤 | 美姫とヨータが関係を変える | 近すぎた2人が恋人として踏み出す流れ |
| 最終話 | 4人が新しい季節へ進む | 恋愛と心の成長がまとまって着地する |
この流れを押さえると、「誰と誰が付き合うのか」だけでなく、「なぜその組み合わせで終わるのか」まで理解しやすくなります。
湊は、小雪を好きになりながらも、桃香と付き合う時期があります。
そのためネタバレだけ見ると、「湊は結局どっちが好きだったの?」と感じる人もいるはずです。
ただ、物語全体で見ると、湊は軽い気持ちで相手を変えているわけではありません。
自分の中にある小雪への感情をうまく扱えず、桃香との関係にも誠実であろうとするから、かえって苦しい展開になります。
湊の遠回りは、読者をやきもきさせる部分です。
それでも最後に小雪へ向かうからこそ、彼が自分の気持ちを受け止めたことが伝わります。
美姫とヨータは、読者目線では早い段階から相性の良さが見えます。
しかし本人たちにとっては、近い関係ほど壊すのが怖いものです。
友達として大切だからこそ、恋愛として踏み出したあとに戻れなくなる不安があります。
この2人の結末が気持ちよく感じられるのは、最初からお似合いだからではありません。
長く保ってきた距離感を、自分たちで変えるところまで描かれているからです。
最終話では、小雪と湊、美姫とヨータがそれぞれ前に進める状態で物語が終わります。
最終巻の公式あらすじにもあるように、小雪はミナトと誕生日を過ごし、これまで秘めていた想いを吐露します。
一方、美姫はヨータの家を訪れます。
そして物語は、新しい季節へ向かいます。
ここで描かれるのは、完全に完成された未来ではありません。
でも、4人がこれからも関係を続けていけると感じられる終わり方です。
「卒業後どうなるの?」と気になる人も多いと思います。
ただ、原作のラストは卒業後の大学生活や社会人編、結婚までを細かく描くタイプではありません。
あくまで高校生活の延長線上で、4人が自分の気持ちを言葉にし、新しい季節に進むところで終わります。
卒業後をはっきり描かないからこそ、読者は「この先もこの4人は続いていく」と想像できます。
すべてを説明しきらない余白が、『氷の城壁』らしいラストです。
『氷の城壁』の結末は、恋愛的にも心理的にもハッピーエンドです。
理由は、カップルが成立するだけでなく、それぞれが自分の弱さと向き合えるようになるからです。
小雪は、人と接するのが苦手で、自分の周りに壁を作っていました。
でも、湊や美姫、ヨータと関わる中で、少しずつ自分の気持ちを言葉にできるようになります。
最終話の「解氷」という言葉は、まさに小雪の変化を示しています。
冷たく閉じていたものが、ゆっくり溶けていく。
それがこの作品の大きな結末です。
湊は、距離感が近く、人に踏み込むのがうまいように見えるキャラクターです。
でも実際には、自分の気持ちを正面から扱うことに迷いがあります。
桃香との関係も含めて、湊はかなり遠回りします。
だからこそ、小雪に気持ちを伝える場面には重さがあります。
小雪を選ぶというより、自分の気持ちをごまかさないところまで成長したと見ると、結末の納得感が増します。
美姫は、周囲から明るくてかわいい人気者として見られています。
でも、本当の自分と外から見られる自分のズレに悩むキャラクターでもあります。
ヨータとの関係は、美姫が素の自分を大事にするための場所です。
その相手を恋人として選ぶことは、美姫にとって大きな一歩です。
ヨータは、穏やかで優しい人物です。
ただ、優しい人でいるだけでは、自分の恋は進みません。
美姫との関係が変わることで、ヨータもまた「見守るだけの人」から一歩進みます。
彼の一途さが報われるから、美姫とヨータの結末は読後感がとてもあたたかいです。
結末だけ知りたい人でも、原作を読むなら終盤だけでなく中盤から読むのがおすすめです。
目的別に読む範囲をまとめると、次のとおりです。
| 知りたい内容 | おすすめの読み方 |
|---|---|
| 小雪と湊が付き合うところだけ見たい | 13巻〜14巻付近 |
| 第104話の告白までの流れを知りたい | 12巻後半〜14巻 |
| 湊と桃香のしんどい関係も知りたい | 中盤から読むのがおすすめ |
| 美姫とヨータがくっつく流れを見たい | 12巻〜14巻 |
| 小雪の過去や五十嵐との関係も理解したい | 1巻から順番に読むのがおすすめ |
結末だけ見ると、小雪と湊、美姫とヨータがくっつく話に見えます。
でも『氷の城壁』の良さは、そこに至るまでのすれ違いや言葉にできない感情にあります。
最短で恋愛の決着を知るなら終盤からでも読めますが、心の動きを味わうなら1巻から読むのがおすすめです。
特に小雪の表情や沈黙、美姫がふと見せる不安、ヨータの言葉にしない優しさは、あらすじだけでは伝わりにくい部分です。
ネタバレで結末を知ったあとに読み返すと、序盤の何気ない会話が「ここにつながっていたのか」と見え方を変えます。
購入するなら、まずは1巻から順番に読むのがおすすめです。すでに途中まで読んでいて結末だけ確認したい人は、終盤の12巻以降を押さえると、小雪と湊、美姫とヨータの関係がどう着地するかを追いやすくなります。
最終的に付き合うのは、氷川小雪と雨宮湊、安曇美姫と日野陽太の2組です。
湊と桃香は一時的に関係が進みますが、最終カップルではありません。小雪と五十嵐も復縁しません。
小雪と湊の関係が決定的に動くのは第104話付近です。
第104話で告白と両想いの流れが描かれ、その後の話で恋人としての関係が進んでいきます。
小雪と湊のキスは第108話付近です。
付き合ったあと、2人がさらに心の距離を縮める大切な場面として描かれます。
付き合います。
美姫とヨータは、第107話から第110話付近で関係が大きく動き、最終的に恋人同士になります。親友として近かった2人が、恋愛として相手を選び取る流れです。
最終話は第117話です。
単行本は全14巻で完結しています。最終巻では小雪と湊、美姫とヨータの関係がそれぞれ着地します。
ハッピーエンドです。
ただし、ただカップルが成立して終わるだけではありません。小雪が心の壁を溶かし、湊、美姫、ヨータもそれぞれ自分の気持ちに向き合って前へ進む結末です。
卒業後や結婚後を細かく描く長い後日談ではありません。
物語は新しい季節へ向かう余韻で終わります。具体的な未来をすべて説明するのではなく、4人の関係がこれからも続いていくと感じさせるラストです。
復縁しません。
五十嵐は小雪の過去や心の傷に関わる重要人物ですが、最終的に小雪が選ぶのは湊です。
『氷の城壁』の結末は、ハッピーエンドです。
最終話は第117話。単行本では全14巻で完結しています。
最終的にくっつくのは、氷川小雪と雨宮湊、安曇美姫と日野陽太の2組です。
小雪と湊は第104話付近で気持ちを伝え合い、交際へ進みます。第108話付近ではキスシーンも描かれます。
美姫とヨータは第107話から第110話付近で大きく関係が動き、第110話付近で恋人同士になります。
一方、湊と桃香は最終的には続かず、小雪と五十嵐も復縁しません。
最終話は、卒業後や結婚後まで細かく描くラストではありません。ですが、小雪の心の壁が溶け、4人がそれぞれ新しい季節へ進んでいく、余韻のある終わり方です。
結末だけ見ると「2組のカップルが成立する話」に見えますが、『氷の城壁』の本当の魅力は、そこに至るまでの遠回りにあります。
小雪と湊、美姫とヨータの結末をしっかり味わいたい人は、終盤だけでなく1巻から読み返すのがおすすめです。すれ違いの時間を知ってから最終話にたどり着くと、「解氷」というラストの重みがより深く伝わります。
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