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進撃の巨人「850」の意味は?845との関係と作中の年号をわかりやすく解説

『進撃の巨人』を読み始めると、物語の途中で突然「845」「850」といった数字が表示されます。

特に「850」は第104期訓練兵団を卒業したエレンたちが本格的な戦いへ入る時期に登場するため、「850って何の数字?」「西暦850年の話?」「845とはどうつながっている?」と疑問に感じやすい部分です。

結論からいうと、「850」は『進撃の巨人』の世界で使われている年号を表す数字です。845年から5年後が850年で、エレンたちが訓練兵団を卒業し、トロスト区で再び超大型巨人と遭遇する年にあたります。

ただし、「何を起点として850年と数えているのか」までは、原作完結後もはっきり説明されていません。現実世界の西暦850年を示しているわけでもありません。

この記事では、「850」の意味を中心に、845年との関係、850年に起きた出来事、作中の年号を見るときに混乱しやすいポイントまで順番に整理します。

※物語序盤の内容に触れます。終盤の重大な展開については、必要以上のネタバレを避けて解説します。

目次

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進撃の巨人の「850」は作中の年号

『進撃の巨人』に登場する「850」は、作品世界の年代を示す年号です。

TVアニメ『進撃の巨人』公式サイトのキャラクター紹介でも、エレン・イェーガーについて次のような年代が使われています。

年エレンに関する主な出来事
845年超大型巨人によるウォール・マリア襲撃で母を亡くす
847年第104期訓練兵団へ入団
850年訓練兵団を卒業
850年超大型巨人と再び遭遇
850年トロスト区防衛戦・奪還作戦に参加

物語の冒頭で描かれたシガンシナ区の惨劇が845年です。その5年後にあたる850年、訓練を終えたエレンたちは兵士として巨人との戦いへ放り込まれます。

講談社から刊行された『進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850』の紹介でも、845年にウォール・マリアが突破され、その後の850年にトロスト区で超大型巨人の襲撃を受ける流れが説明されています。

したがって、「850」は話数や巨人の番号ではなく、時系列を示すための数字と考えれば理解しやすくなります。

845と850の関係は「5年後」

「845」と「850」の関係は難しくありません。

845年のウォール・マリア襲撃から5年が経過した年が850年です。

TVアニメ第5話「初陣」の公式あらすじでも、シガンシナ区の惨劇から5年が経過し、エレンが再び超大型巨人と対峙する流れが説明されています。

物語序盤を大まかに並べると、次のようになります。

845年:ウォール・マリアが破られる

845年、超大型巨人がシガンシナ区に出現します。

壁の門が破壊され、巨人が壁内へ侵入。エレンは母カルラを失い、「巨人を一匹残らず駆逐する」という強い思いを抱くようになります。

『進撃の巨人』の本編が大きく動き出す年と考えてよいでしょう。

847年:エレンたちが第104期訓練兵団へ入る

845年の襲撃から2年後、エレン、ミカサ、アルミンは第104期訓練兵団へ入ります。

訓練兵団では、ジャン、ライナー、ベルトルト、アニ、サシャ、コニー、クリスタ、ユミルなど、本編で重要な役割を担う人物たちと出会います。

公式サイトでも、エレンをはじめ多くの第104期訓練兵について「847年 第104期訓練兵団へ入団」と記載されています。

850年:訓練兵団を卒業する

3年間の訓練を終え、エレンたちは850年に卒業します。

成績上位10名には憲兵団を選ぶ資格が与えられるため、同期たちは自分がどの兵団へ進むのかを考える時期を迎えます。

ところが、進路を決める間もなく超大型巨人が再び現れます。

845年以来、5年ぶりの襲撃です。

850年という数字は、**「エレンたちが守られる側の子どもから、自分たちで戦う兵士になった時期」**を示す区切りでもあります。

850年には何が起きた?物語序盤の出来事を整理

「850の意味」を調べている人の中には、数字そのものだけでなく「850年はどのあたりの話なのか」を知りたい人も多いでしょう。

850年は『進撃の巨人』序盤で多くの事件が集中する年です。

第104期訓練兵団が卒業

エレンたちは850年に訓練課程を終えます。

公式サイトでは、卒業成績についても記載があります。

順位キャラクター
1位ミカサ・アッカーマン
2位ライナー・ブラウン
3位ベルトルト・フーバー
4位アニ・レオンハート
5位エレン・イェーガー
6位ジャン・キルシュタイン
7位マルコ・ボット
8位コニー・スプリンガー
9位サシャ・ブラウス
10位クリスタ・レンズ

845年には立体機動装置を使うことすらできなかった子どもたちが、850年には兵士として卒業するまで成長しています。

超大型巨人が5年ぶりに出現

850年、超大型巨人がトロスト区に現れます。

エレンにとっては、母を失った845年の惨劇を思い起こさせる相手との再会です。

「5年前とは違う。今は戦える」と感じられる状況になった直後、再び圧倒的な脅威が姿を現します。

845年と850年を5年間隔にしたことで、読者にもエレンたちの成長と変化が伝わりやすくなっています。

トロスト区防衛戦が始まる

超大型巨人の襲撃を受け、トロスト区で巨人との戦闘が始まります。

卒業したばかりの訓練兵たちも実戦へ投入されます。訓練とはまったく違う巨人との戦いを通して、仲間を失う恐怖や兵士としての現実を知ることになります。

公式キャラクター紹介でも、エレン、ミカサ、アルミン、ジャン、サシャ、コニーなど、多くの人物について850年の「トロスト区防衛戦」が記録されています。

エレンの巨人化が明らかになる

トロスト区での戦いは、『進撃の巨人』という物語の見方を大きく変える出来事へつながります。

それまで人類の敵として描かれてきた巨人と、主人公エレンとの関係に新しい謎が生まれるからです。

850年は単なる卒業年ではありません。作品序盤の前提が大きく揺らぎ始める年でもあります。

トロスト区奪還作戦へ

エレンの力を利用し、壁に開いた穴を大岩で塞ぐ作戦が実行されます。

TVアニメ公式サイトでは、850年の出来事としてエレンがトロスト区奪還作戦に参加し、巨人化して大岩で扉の穴を塞ぐことに成功したと紹介されています。

物語を見返すと、850年だけでも短期間に大量の事件が起きていることがわかります。

「850」は西暦850年ではない

「850年」と聞くと、西暦850年を連想するかもしれません。

『進撃の巨人』の850年は、現実世界の西暦850年をそのまま舞台にしたものではありません。

作品世界には現実のヨーロッパを思わせる建築、服装、軍事制度、名前などが登場します。立体機動装置をはじめ、現実の歴史には存在しない技術もあります。

そのため、現実世界の「西暦850年=中世初期」と作中の850年を対応させて考えると、時代設定がかえってわかりにくくなります。

850はあくまで『進撃の巨人』世界で使われている暦の数字として受け取るのがよいでしょう。

では「0年」には何があった?850年の起点は明かされている?

850が年号だとわかると、次に気になるのが「では、0年には何があったのか?」という疑問です。

結論として、作中で使われる年号が何を基準に始まったのかは、明確には説明されていません。

原作は完結していますが、「この出来事を元年として数え始めたため現在は850年」といった形の答えは示されていません。

そのため、850年前に起きた出来事を特定し、「これが年号の起点だ」と断定するのは避けたほうが安全です。

ファンの間では長年さまざまな考察が行われてきました。13という数字や巨人の継承、王家の歴史などと関連づけた説もありますが、考察と作中で確定した情報は分けて読む必要があります。

「845÷13=65」だから年号の意味が判明したわけではない

『進撃の巨人』では「13」が重要な意味を持つため、845が13で割り切れる点から意味を考える説があります。

確かに845÷13=65です。

ただし、数字が割り切れることだけでは「845年や850年の暦が何を起点としているか」の答えにはなりません。

作品内で明言されていない以上、数学的な一致は考察材料の一つとして楽しむのがよいでしょう。

850と「二千年後の君へ」は関係している?

第1話のタイトル「二千年後の君へ」を知っていると、「850も2000年という数字につながるのでは?」と考えたくなります。

『進撃の巨人』では「二千年」という時間が物語の根幹に関わります。ただし、作中の850年という暦の起点と「二千年後の君へ」を直接結びつける公式な説明はありません。

「二千年」が何を意味するのかは物語を最後まで読むことで理解しやすくなりますが、その答えがそのまま「なぜ現在が850年なのか」の説明になるわけではありません。

初見の場合は、次の2つを別々の情報として覚えておくと混乱しにくくなります。

  • 845、847、850など:作中の出来事を並べるために使われる年代
  • 「二千年後の君へ」:物語全体に関わる別の重要なキーワード

両方とも数字なので結びつけたくなりますが、同じ基準の数字だと決めつけないほうが物語を追いやすくなります。

なぜ原作では「845」「850」と数字だけ表示されるの?

原作を読むと、「845年」と文章で説明するのではなく、場面転換の中で「845」「850」と数字だけが置かれることがあります。

初見では数字の意味が説明されないため、「章番号?」「壁ができてからの年数?」「何かの暗号?」と感じても不思議ではありません。

アニメ版や公式サイトでは「845年」「847年」「850年」と年を付けて整理されているため、年代を示す数字だと確認できます。

数字だけを見たときは、場面が何年の出来事へ移ったのかを知らせる表示として読むと理解しやすくなります。

『進撃の巨人』は過去の出来事を挟みながら物語が進む作品です。年代を覚えておくと、「現在の場面なのか」「数年前の回想なのか」を判断しやすくなります。

進撃の巨人の序盤年表|845・847・850を覚えればわかりやすい

初めて読む段階では、すべての年号を暗記する必要はありません。

序盤なら、845→847→850の流れだけ押さえておけば十分です。

年代主な出来事覚え方
845年超大型巨人が現れ、ウォール・マリアが破られる物語の始まり
847年エレンたちが第104期訓練兵団へ入団兵士になるための訓練開始
850年訓練兵団卒業、超大型巨人再襲来、トロスト区で戦闘本格的な戦いの始まり

特に大事なのは、845年から850年まで5年間あるという点です。

エレンたちは845年の時点では巨人から逃げることしかできませんでした。850年には立体機動装置を使い、自分たちが巨人と戦う立場になっています。

この5年間を意識すると、物語序盤でエレンたちが急に兵士になったように感じる混乱も減ります。

850年は原作のどのあたり?

850年の出来事は、原作のかなり早い段階から始まります。

ウォール・マリア襲撃を描く845年から時間が進み、第104期訓練兵団での生活、卒業、トロスト区での戦いへ移っていきます。

「850」という数字を見かけた直後から、エレンたちは少年少女の日常よりも兵士としての戦闘へ深く巻き込まれていきます。

序盤を読み直す場合は、年号が出たコマを意識してみてください。時間がどこまで進んだのかがわかるだけで、人物の年齢や訓練期間、過去の事件との距離が整理しやすくなります。

『進撃の巨人』は後半になるほど過去と現在の情報がつながっていくため、最初の段階で845年と850年の関係を理解しておくと読み返しもしやすくなります。

原作とアニメで「850」の見え方が違うため混乱しやすい

「850が年号だと気づかなかった」という人がいても不思議ではありません。

原作序盤では、場面転換の際に「845」「850」のように数字だけが大きく表示されます。数字の横に毎回「年」と書かれているわけではないため、初見では意味をつかみにくい見せ方です。

アニメ版や公式サイトでは「845年」「847年」「850年」と表記されており、年代であることがわかりやすくなっています。

原作を読んでいて数字が突然出てきたら、次の場面が何年の出来事なのかを知らせる区切りだと考えてください。

特に第1巻では、845年の惨劇から時間が進み、850年のトロスト区での戦いへ移ります。数字の意味を知らないまま読むと「いつの間に5年たったの?」と感じやすい部分ですが、845→850と把握すれば時間の飛び方が見えてきます。

「850」をめぐるよくある勘違い

850年間、壁の中で暮らしてきたという意味ではない

「850年」という数字は、人類が壁の中で暮らし始めてから850年たったという意味ではありません。

850は作品世界で使われる暦の数字です。壁内人類の歴史には別の時間軸があり、「壁ができてから何年か」と「現在が850年であること」を同じものとして考えると混乱します。

巨人が現れてから850年という意味でもない

850を「巨人誕生から850年」と断定する根拠もありません。

物語後半では巨人の歴史が詳しく明かされますが、その歴史と作中暦の0年を結びつける説明はありません。

「巨人の歴史がわかった=850年の起点も判明した」とは考えないほうが正確です。

850そのものが伏線回収の答えではない

『進撃の巨人』には数字を使った印象的な演出が多く、13年、9つの巨人、二千年など、後の展開につながる数字も登場します。

そのため、850にも隠された答えがあるのではないかと考察されてきました。年号の起点について公式な答えが明かされていない以上、850の数字だけから作品の核心を断定することはできません。

まずは「作中の年代」という確定情報を押さえ、数字の由来に関する説は考察として楽しむのがおすすめです。

年号を意識して読み返すとわかりやすい3つのポイント

『進撃の巨人』を読み返すときは、年号を暗記する必要はありません。次の3点だけ意識すると時系列を追いやすくなります。

845年を「基準点」にする

物語序盤では、ウォール・マリアが破られた845年を基準にすると整理しやすくなります。

「845年から何年たったか」で考えれば、訓練兵団への入団や卒業までの時間が自然につながります。

850年を「現在の本格スタート」と考える

原作序盤では、850年に入ってからトロスト区の戦い、エレンの巨人化、調査兵団との関わりなどが続きます。

幼少期を描く845年に対して、850年は兵士になったエレンたちの物語が本格的に始まる年代と覚えると整理しやすいでしょう。

回想に入ったら年代を確認する

『進撃の巨人』では人物の過去が途中で挟まれます。回想の中に年号が出てきた場合、現在から何年前なのかを考えるだけで人物関係を追いやすくなります。

初読では意味がわからなかった場面でも、年号を確認しながら読み返すと「この出来事はあの事件より前だったのか」と気づけることがあります。

850年の時点でエレンは何歳?

エレンは845年のウォール・マリア襲撃時に10歳です。

そこから5年後が850年なので、850年のエレンは15歳になります。

同年代のミカサやアルミンも、幼いころに845年の惨劇を経験し、その後訓練兵として成長しています。

年号を年齢と一緒に見ると、人物の成長も理解しやすくなります。

  • 845年:エレン10歳
  • 847年:訓練兵団へ入団する時期
  • 850年:エレン15歳、訓練兵団卒業

「845から850まで5年」という関係がわかれば、年齢の変化も難しくありません。

850年以降の年代はどうなる?

物語が進むと、850年より後の時間も描かれます。

ただし、終盤の年代まで細かく追うと重大なネタバレにつながります。「850の意味」だけを知りたい段階なら、まずは序盤の年表だけ理解しておけば十分です。

原作やアニメを最後まで見たあとに年表を確認すると、人物の行動や世界情勢の変化が何年間で起きたのかを整理しやすくなります。

初見で先の年代を検索すると、キャラクターの生死や正体、戦争の展開などが検索結果だけで見えてしまう場合があります。ネタバレを避けたい人は、850年以降の詳しい年表を完結後に確認するのがおすすめです。

「850」の意味を理解すると進撃の巨人が読みやすくなる

年号は物語の中心にある謎と比べると地味に見えますが、『進撃の巨人』では時系列を理解する手がかりになります。

特に序盤では、845年と850年の間に5年が経過している点が大切です。

845年には壁が破られ、エレンたちは逃げるしかありませんでした。850年には訓練を終え、自分たちで巨人へ立ち向かいます。

同じ超大型巨人が登場する場面でも、845年と850年ではエレンたちの立場がまったく違います。

年号は「いつの話か」を知らせるだけでなく、登場人物たちが過ごした時間の長さを感じるための目印にもなっています。

よくある質問

進撃の巨人の「850」とは何ですか?

『進撃の巨人』の作品世界で使われる年号です。850年にはエレンたちが第104期訓練兵団を卒業し、超大型巨人が再び出現してトロスト区で戦いが始まります。

「845」と「850」は何が違いますか?

845年はウォール・マリアが超大型巨人らに襲撃された年です。850年はその5年後で、成長したエレンたちが訓練兵団を卒業する年です。

850は西暦ですか?

現実世界の西暦850年を示しているわけではありません。『進撃の巨人』世界で使われる独自の年代として考えるのが適切です。

850年前には何があったのですか?

作中の暦が何を起点としているのかは明確に説明されていません。そのため、「850年前の特定の出来事から数えている」と断定することはできません。

845年から850年まで何年ですか?

5年です。845年にウォール・マリアが破られ、847年にエレンたちは第104期訓練兵団へ入り、850年に卒業します。

850年のエレンは何歳ですか?

15歳です。エレンは845年のウォール・マリア襲撃時に10歳で、その5年後にあたる850年に15歳となります。

「二千年後の君へ」と850年は同じ年号の話ですか?

同じものとして公式に説明されているわけではありません。「二千年後の君へ」の二千年は作品全体の重要なテーマにつながりますが、850年という暦が何を起点にしているのかは別の疑問として残っています。

まとめ|850はエレンたちが本格的に戦い始める年

『進撃の巨人』に登場する「850」は、作品世界の年代を示す年号です。

ポイントを整理すると、次のようになります。

  • 845年に超大型巨人が現れ、ウォール・マリアが破られる
  • 847年にエレンたちが第104期訓練兵団へ入る
  • 850年に訓練兵団を卒業する
  • 850年に超大型巨人が5年ぶりに現れる
  • トロスト区防衛戦・奪還作戦も850年の出来事
  • 「850」が何を起点とした年号なのかは明言されていない
  • 現実世界の西暦850年を示す数字ではない

「850って何?」と迷ったら、まずは845年のシガンシナ区襲撃から5年後と覚えてください。

845年には巨人から逃げるしかなかったエレンたちが、850年には兵士となって同じ脅威に立ち向かいます。年代を意識して読み返すと、訓練期間や登場人物の成長がつながり、『進撃の巨人』序盤の流れがぐっと追いやすくなります。

時系列を確認しながら原作を読み返したい人は、第1巻から年号表示にも注目して読むと、初読では見落とした時間の流れや伏線を拾いやすくなります。

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