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日本三國みたいな漫画7選!知略・政治・国家の行方を描く作品を厳選

『日本三國』を読んで、「こんなふうに国そのものが動く漫画をもっと読みたい」と思った人も多いのではないでしょうか。

文明が崩壊し、三つの国に分かれた未来の日本。

三角青輝は、圧倒的な武力を持つ英雄ではありません。知識を集め、相手の意図を読み、言葉と論理で人を動かしながら、日本再統一という途方もない目標へ近づいていきます。

『日本三國』の魅力は、戦争があることだけではありません。

軍をどう動かすのか。

誰と手を組むのか。

国を治める側は、何を優先するのか。

理想を掲げるだけでは人はついてこず、正しい判断が必ずしも全員を救うとも限りません。

似た漫画を探すなら、「戦国もの」「戦争もの」というだけで選ぶより、知略、政治、外交、国家運営、思想のぶつかり合いまで見ると、近い作品を見つけやすくなります。

特におすすめしたいのは、『キングダム』『将国のアルタイル』『墨攻』です。

この記事では、『日本三國』が好きな人におすすめしたい漫画を7作品紹介します。どこが似ているのか、反対にどこは違うのかまで比べているので、次に読む一冊を選ぶ参考にしてください。

目次

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日本三國みたいな漫画のおすすめ一覧

まずは、7作品の特徴を比べてみましょう。

作品名特に似ているところ軍略政治・外交主人公の知略読み味
キングダム国の統一、大軍勢、軍師、英雄たち◎○○王道・熱血
将国のアルタイル外交、国家間の駆け引き、軍略◎◎◎重厚・戦略的
墨攻知略で軍を動かす、弁舌、城防衛◎○◎硬派・緊張感
銀河英雄伝説国家体制、政治思想、天才軍師同士の戦い◎◎◎壮大・群像劇
アルスラーン戦記国を取り戻す、優秀な参謀、仲間集め◎○◎王道・英雄譚
紛争でしたら八田まで地政学、交渉、知識と言葉で紛争を解く△◎◎現代的・知的
チ。―地球の運動について―理屈、思想、言葉で世界を動かす×○◎思想・人間ドラマ

「日本を再統一する」という大きなスケールが好きなら、『キングダム』が最も入りやすいでしょう。

戦争そのものより、外交や地政学、国同士の読み合いに惹かれた人には『将国のアルタイル』。

三角青輝が、腕力ではなく知識と弁舌で状況を変えるところが好きなら、『墨攻』や『紛争でしたら八田まで』も相性があります。

『日本三國』が好きな人におすすめの漫画7選

1.キングダム

『日本三國』みたいな漫画を探していて、一番分かりやすく候補に入るのが『キングダム』です。

舞台は紀元前の中国。

戦乱が続く中華を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、中華統一を目指す秦王・嬴政の物語が描かれます。

『日本三國』との大きな共通点は、「分裂した国々を再び一つにする」という目標です。

三角青輝は、三つに分裂した日本を再統一しようとします。

嬴政も、長く争い続ける中華の国々を一つにまとめようとします。

どちらも、「統一すれば平和になる」と一言で済む話ではありません。

統一するためには戦争が必要になります。

敵国にもそこに暮らす人々がいて、国を守ろうとする将軍がいます。

主人公側に大義があっても、相手から見れば侵略者です。

そんな複雑さを抱えながら、それでも国の未来を変えようと進みます。

軍師や将軍が、それぞれ違う方法で戦うところも魅力です。

『日本三國』では三角青輝が状況を分析し、人を動かすことで局面を変えます。

『キングダム』でも、武力だけで勝てる戦はほとんどありません。

兵の配置、地形、補給、士気、敵将の性格。

さまざまな要素が重なり、一つの判断で大軍の流れが変わります。

違いは、主人公の戦い方です。

信は前線で戦う武将です。

三角青輝のように、基本的に知略と言葉だけで勝負する主人公ではありません。

そのため、「頭脳戦だけを読みたい」という人には、後で紹介する『墨攻』や『将国のアルタイル』のほうが近く感じるでしょう。

国の統一、大規模な合戦、将軍たちの生き様までまとめて楽しみたい人には、最優先でおすすめしたい作品です。

2.将国のアルタイル

『日本三國』で、戦争そのものより「国と国の読み合い」が面白いと感じた人には『将国のアルタイル』がおすすめです。

舞台は、草原と砂漠の国・トルキエ将国。

若くして将軍となったマフムートが、隣国バルトライン帝国との対立や周辺国との外交に向き合います。

『日本三國』との共通点は、戦場へ出る前から勝負が始まっているところです。

戦争は、兵士同士がぶつかる瞬間だけで決まりません。

どの国と同盟を結ぶのか。

交易路を誰が押さえるのか。

敵国が何を目的に動いているのか。

戦わずに済む方法はあるのか。

マフムートは、軍事だけでなく外交や経済も考えながら国を守ります。

三角青輝も同じように、目の前の敵を倒すだけではありません。

人を説得し、勢力の関係を読み、長期的にどの選択が国へ利益をもたらすのかを考えます。

「強い軍を持っている国が勝つ」と単純には決まらない点が、二作品の大きな魅力です。

主人公が若いところも共通しています。

周囲には経験のある将軍や政治家がいます。

若いからこそ軽く見られる場面もありますが、知識と判断力で評価を変えていきます。

違いは舞台設定です。

『日本三國』は、文明崩壊後の未来の日本を、歴史漫画のような手触りで描きます。

『将国のアルタイル』は、トルコや地中海世界を思わせる架空世界が舞台です。

日本という身近な土地が変わってしまった怖さを求めると方向は違います。

それでも、外交、軍略、地政学を漫画で楽しみたいなら、今回紹介する中でも特に相性がいい一冊です。

全27巻で完結しているため、国同士の戦いがどこへ着地するのかまで一気に追えます。

3.墨攻

三角青輝の「理屈で人を動かし、武力差を覆す」ところが好きなら、『墨攻』はかなり有力な候補です。

舞台は、中国の戦国時代。

小国・梁城へ、一人の墨者・革離がやってきます。

大軍に攻められようとしている城を守るためです。

革離には巨大な軍隊がありません。

圧倒的な武力もありません。

使えるのは、城、そこに住む人々、知識、準備、そして相手を読む力です。

『日本三國』との共通点は、主人公が「自分一人で敵を倒す」のではなく、人を動かして勝とうとするところです。

三角青輝がどれだけ頭が良くても、一人で国を統一することはできません。

兵士、将軍、民衆。

多くの人間を納得させ、同じ方向へ動かさなければなりません。

革離も同じです。

守る側の人々に戦う意味を理解させ、準備をさせ、敵の攻撃へ備えます。

相手の心理を読む弁舌も重要です。

武力差が大きいからこそ、まともにぶつかれば負けます。

どうすれば相手の想定を外せるか。

どうすれば味方の士気を保てるか。

戦術が、人間心理と切り離されていません。

『日本三國』の青輝が、「知識を持っているだけの軍師」ではなく、言葉で周囲を動かす人物であるところに惹かれた人には特に合います。

違いは、物語の広がり方です。

『日本三國』は国全体を動かす話ですが、『墨攻』は城の防衛から始まり、現場の戦術をかなり細かく描きます。

大国同士の政治より、「少ない手札で大軍をどう止めるのか」を楽しみたい人向けです。

全11巻で完結しています。

4.銀河英雄伝説

『日本三國』の魅力を、軍略だけでなく「どんな国を作るべきか」に感じている人には『銀河英雄伝説』がおすすめです。

原作は田中芳樹先生の小説で、藤崎竜先生による漫画版が刊行されています。

物語の中心となるのは、銀河帝国と自由惑星同盟という二つの大きな勢力。

帝国側にはラインハルト・フォン・ミューゼル、同盟側にはヤン・ウェンリーという、二人の優れた軍人が現れます。

『日本三國』との共通点は、戦争の勝敗と政治が切り離されていないところです。

戦場で勝っても、政治が腐敗していれば国は弱くなります。

正しい政治制度を作ったつもりでも、運用する人間によって結果は変わります。

優秀な独裁者が治める国と、腐敗した民主国家。

どちらが良いのか。

作品の中では、単純な答えが出ません。

『日本三國』でも、誰が日本を統一するのかだけではなく、統一した後にどんな国を作るのかが問われます。

権力を持つ人間の思想や能力によって、同じ制度でも国の姿は変わります。

軍略も大きな見どころです。

ヤンは、真正面から敵を倒すより、相手の動きを読み、少ない損害で目的を達成する方法を考えます。

三角青輝の「武力より理を使う」戦い方が好きな人なら、ヤンの用兵にはかなり惹かれるでしょう。

違いはスケールです。

『日本三國』は未来の日本列島。

『銀河英雄伝説』は宇宙全体を舞台にします。

登場人物も多く、政治制度の話も深いため、気軽な一冊ではありません。

国家、軍隊、政治家、軍人がそれぞれどう動くのかをじっくり読みたい人に向いています。

5.アルスラーン戦記

国を失った側が、仲間を集めながらもう一度国を作り直していく物語が好きなら『アルスラーン戦記』がおすすめです。

原作は田中芳樹先生。

漫画版を『鋼の錬金術師』『黄泉のツガイ』の荒川弘先生が描いています。

主人公のアルスラーンは、強国パルスの王子です。

ところが初陣で国が大敗し、王都まで敵に奪われます。

そこからアルスラーンは、わずかな仲間とともに国を取り戻す道を歩み始めます。

『日本三國』との共通点は、国を作るために必要なのが「強い主人公」だけではないところです。

アルスラーン自身は、最初から圧倒的な武将でも天才軍師でもありません。

彼を支えるのが、軍師ナルサスをはじめとする仲間たちです。

誰を味方にするのか。

どんな国なら人はついてくるのか。

国を取り戻したあと、同じ政治を続けてよいのか。

戦争を進めるほど、「国王とは何か」という問いが大きくなります。

『日本三國』でも、三角青輝一人がどれだけ賢くても、国は動きません。

能力の違う人間を集め、それぞれに役割を持たせる必要があります。

英雄一人の物語ではなく、国家を支える人材が増えていく楽しさがあります。

違いは、主人公の立場です。

青輝は既存の王家を取り戻すのではなく、未来の日本を統一しようとします。

アルスラーンは王子として生まれ、奪われた祖国を取り戻す側です。

「国をどう奪うか」だけではなく、「国を治める資格とは何か」まで読みたい人におすすめです。

6.紛争でしたら八田まで

三角青輝の戦い方を「軍師」より「知識と言葉で状況を変える人」と見ているなら、『紛争でしたら八田まで』も候補に入ります。

主人公の八田百合は、地政学リスクコンサルタント。

世界各地で起きる対立やトラブルへ入り、地域の歴史、民族、宗教、経済、産業などを調べながら解決策を探します。

戦国時代でも未来の国家戦争でもありません。

現代の地政学を題材にした作品です。

それでも、『日本三國』と似た面があります。

目の前で揉めている二人を説得するだけでは、問題は解決しません。

なぜ対立が起きたのか。

土地にはどんな歴史があるのか。

誰が利益を得るのか。

周辺国や企業はどう関わっているのか。

一つの出来事を広い視点から見る必要があります。

三角青輝も、戦場の情報だけを見ているわけではありません。

土地、兵力、人間関係、政治的な意味まで考え、相手の次の動きを予測します。

知識がそのまま武器になるところはよく似ています。

交渉の面白さも魅力です。

相手を殴って倒すより、何を求めているのかを理解し、動く理由を作る。

青輝の弁舌が好きな人なら、八田が現場で情報を集め、交渉の着地点を探す流れを楽しみやすいでしょう。

違いは、国家統一のような一本の大きな目標がないところです。

地域や案件ごとに問題が変わるため、長い戦記漫画というより、一つずつ世界の紛争を学んでいく読み味です。

『日本三國』を読んで地政学や政治そのものへ興味が出た人におすすめします。

7.チ。―地球の運動について―

『日本三國』で戦争よりも「人が言葉や思想によって動く瞬間」が好きなら、『チ。―地球の運動について―』もおすすめです。

舞台は15世紀のヨーロッパを思わせる世界。

合理性を重んじる少年ラファウが、当時は異端として扱われる考えに触れたところから物語が始まります。

『日本三國』との共通点は、腕力より「考え方」が世界を動かすところです。

三角青輝は、知識を持っているだけではありません。

相手が何を信じているのかを読み、その人が動かざるを得ない言葉を選びます。

『チ。』でも、思想は一人の頭の中だけで完結しません。

ある人が命を懸けて考えたことが、別の人へ受け継がれます。

権力によって止められそうになっても、言葉や記録が残れば、考えは次の人へ渡ります。

「強い人が歴史を変える」のではなく、「考えを受け取った人たちが歴史を動かす」という面白さがあります。

『日本三國』にも似た感覚があります。

国を統一するには、軍を倒すだけでは足りません。

人が「この国に未来がある」と信じる理由が必要です。

思想や理念が、人を戦わせることもあれば、逆に争いを止めることもあります。

違いは、軍略や国取りが中心ではないところです。

『チ。』では、学問、信念、知識の継承が主なテーマになります。

大軍同士の戦いを読みたい人には方向が違います。

三角青輝の演説や理屈に惹かれた人、歴史を変えるのは何なのかを考える作品が好きな人には、有力な一冊です。

全8巻で完結しているため、短めの作品を最後まで一気に読みたい人にも向いています。

『日本三國』のどこが好きかで次の漫画を選ぶ

7作品から一冊に絞れない場合は、『日本三國』のどこに一番惹かれたのかを考えると決めやすくなります。

日本再統一という大きな目標が好きなら『キングダム』

国が分裂し、主人公たちが統一を目指すスケール感が好きなら、『キングダム』を最初におすすめします。

中国統一を目指す嬴政と、その中で大将軍を目指す信。

一つの戦だけでなく、何十年にもわたる国同士の戦いを追えます。

三角青輝の軍師ぶりが好きなら『墨攻』

青輝が相手の考えを読み、理屈で人を納得させるところが好きなら『墨攻』です。

革離も、圧倒的な力ではなく準備と知識で、大軍へ対抗します。

主人公自身の武力より「考えた作戦が人を動かす爽快感」を求める人に向いています。

政治・外交が好きなら『将国のアルタイル』

戦場へ出る前の駆け引きや、国同士の利害関係が好きなら『将国のアルタイル』がおすすめです。

戦争を避けるために何が必要なのか。

開戦した場合、周辺国をどう動かすのか。

外交と軍略を同時に楽しめます。

どんな国家が正しいのか考えたいなら『銀河英雄伝説』

統一後の政治や、統治者の資質まで考えながら読みたいなら『銀河英雄伝説』です。

民主主義と専制政治のどちらが優れているのかを、単純な善悪で決めません。

「良い制度」と「良い指導者」は同じではないという問題まで掘り下げます。

知識と交渉で勝つ主人公なら『紛争でしたら八田まで』

戦争漫画そのものを求めているのではなく、「頭のいい主人公が状況を整理して、人を動かす漫画」が好きなら『紛争でしたら八田まで』が合います。

現代の地政学を扱うため、『日本三國』を読んだあとに現実の国際情勢へ興味が広がった人にもおすすめです。

『日本三國』に似た漫画を選ぶときのポイント

戦争漫画だけで探すと少しズレやすい

『日本三國』には大規模な戦があります。

そのため、似た作品を探すと戦争漫画を中心に選びたくなります。

ただ、青輝の魅力は戦場で敵兵を倒すことではありません。

情報を集め、理屈を組み立て、人を説得し、周囲を動かします。

似た読み味を求めるなら、戦闘の迫力だけでなく「主人公がどのように勝ち筋を作るか」を見ると外しにくくなります。

『墨攻』『将国のアルタイル』『銀河英雄伝説』は、特に勝負が始まる前の思考を楽しめる作品です。

国を取る話か、国を作る話かを見る

同じ戦記漫画でも、敵国を倒すことがゴールの作品と、どんな国を作るかまで描く作品では読み味が変わります。

『日本三國』の面白さは、日本再統一そのものだけでなく、その先にどんな国家を目指すのかまで関わってくるところです。

政治や統治まで読みたい人には、『銀河英雄伝説』『アルスラーン戦記』『将国のアルタイル』が向いています。

主人公が一人で全部できない作品ほど近い

三角青輝は優秀ですが、万能ではありません。

戦場で戦える人、民をまとめる人、情報を集める人。

さまざまな能力を持つ人間が必要です。

国を動かす物語では、一人の英雄が全部解決するより、役割の違う人物が集まるほど面白くなります。

『キングダム』『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』は、主人公以外にも将軍、軍師、政治家など多くの人物が動く群像劇として楽しめます。

よくある質問

『日本三國』に一番似ている漫画は?

国の統一と大規模な戦争を重視するなら、『キングダム』が最も分かりやすい候補です。

ただ、三角青輝の知略や弁舌が一番好きなら『墨攻』。

外交や国家間の駆け引きを重視するなら『将国のアルタイル』のほうが近く感じる可能性があります。

三角青輝みたいな頭脳派主人公が出る漫画は?

『墨攻』『紛争でしたら八田まで』『銀河英雄伝説』がおすすめです。

『墨攻』の革離は、少ない戦力で城を守るために知識と策略を使います。

『紛争でしたら八田まで』の八田百合は、地政学の知識と交渉で問題を解きます。

『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリーは、戦場で相手の動きを読み、少ない損害で目的を達成しようとする軍人です。

政治や国づくりが面白い漫画は?

『銀河英雄伝説』『将国のアルタイル』『アルスラーン戦記』が候補です。

それぞれ舞台は違いますが、戦争に勝つだけでは国が安定しないところまで描きます。

誰を統治者にするのか、どんな制度を選ぶのか、周辺国とどう付き合うのかまで読みたい人に向いています。

『日本三國』みたいに国を統一する漫画は?

最も有名な作品では『キングダム』があります。

戦国時代の中国を舞台に、中華統一へ向かう大きな流れを描きます。

宇宙規模まで広げるなら『銀河英雄伝説』も、長く続く戦争と国家の行方を追う作品です。

戦争より頭脳戦が多い漫画を読みたい場合は?

『墨攻』『紛争でしたら八田まで』がおすすめです。

『墨攻』は軍事ものですが、物量で押すより、防衛策や心理戦が中心。

『紛争でしたら八田まで』は現代が舞台で、そもそも戦争を起こさずに問題を解決するための情報分析や交渉が中心です。

完結している作品を一気読みしたい場合は?

今回紹介した中では、『将国のアルタイル』『墨攻』『チ。―地球の運動について―』が完結しています。

短めなら全8巻の『チ。―地球の運動について―』、軍略をしっかり読みたいなら全11巻の『墨攻』が手に取りやすいでしょう。

長い戦記を最後まで読みたいなら、全27巻の『将国のアルタイル』がおすすめです。

まとめ

『日本三國』みたいな漫画を探すなら、「戦争がある」「国を取り合う」という設定だけで選ぶより、知略、政治、外交、国家運営まで比べると近い一冊を見つけやすくなります。

国の統一と大軍勢の戦いを読みたいなら『キングダム』。

外交と軍略をじっくり楽しみたいなら『将国のアルタイル』。

三角青輝のように、知識と弁舌で武力差を覆す主人公が好きなら『墨攻』がおすすめです。

国家体制そのものまで考えたいなら『銀河英雄伝説』、国を取り戻して作り直す物語なら『アルスラーン戦記』も候補になります。

現代の地政学へ広げるなら『紛争でしたら八田まで』、言葉や思想が歴史を動かす部分に惹かれたなら『チ。―地球の運動について―』も相性があります。

『日本三國』の面白さは、強い軍を持てば国を統一できるという単純な話ではないところです。

人を動かし、敵の意図を読み、未来の国の形まで考える。

戦場の一勝より、その先に何を作るのかが問われます。

気になった作品があれば、まず1巻から読んでみてください。戦闘シーンより、会議や交渉の場面で続きが気になる作品なら、『日本三國』好きの次の一冊としてかなり相性がいいはずです。

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