プロ野球のFA宣言2026の期限は11/9(月)です。宣言した選手は11/10(火)に公示され(午後3時の見込み)、11/11(水)からは旧球団を含む全球団と交渉できます。
ランクは旧球団での年俸順位で決まり、A=1〜3位、B=4〜10位、C=11位以下(補償なし)です。人的補償は2026年オフも従来の制度で行われますが、10/30(金)にNPBと選手会が制度の見直しで合意し、今オフから「翌年4/1時点で35歳以上」の選手は補償不要になったと報道されています。2027年オフからは人的補償がなくなり、ドラフト指名権か金銭での補償に変わります。
この記事では、FA宣言の日程、ランクと補償のしくみ、人的補償の撤廃議論、宣言残留、有資格者と去就の報道を表にまとめました(2026年11月2日(月)時点)。
とれちゃん土日や祝日をはさむと、期限を数え間違えそう…。11/3(火)の文化の日も数えるの?



11/3(火・文化の日)と土日は数えないよ。10/29(木)から平日を7日数えると、期限は11/9(月)になるんだ。
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FA宣言の期限はいつ?公示と交渉解禁の日程は?
FA宣言の期限は、毎年同じ日付ではありません。日本シリーズが終わった日を基準に数えるため、シリーズが終わるまで決まらないしくみです。2026年はシリーズが終わって日程が確定したので、まず全体の流れを見ていきます。
FA宣言2026の日程一覧|期限11/9(月)・公示11/10(火)
日本シリーズ2026は、10/28(水)の第4戦でソフトバンクが4勝0敗で優勝して終了しました。この日を基準に数えると、FA宣言の期限は11/9(月)になります。
| 項目 | 日付 | 根拠 |
|---|---|---|
| 日本シリーズ終了 | 10/28(水) | 第4戦でソフトバンクが優勝 |
| FA宣言期間 | 10/29(木)〜11/9(月) | 土日・祝日を除く7日間 |
| FA宣言選手の公示 | 11/10(火) 午後3時の見込み | 期間を経た翌日の午後3時(規約) |
| 全球団と交渉解禁 | 11/11(水)〜 | 公示の翌日から(旧球団も含む) |
| 旧球団の行事参加義務 | 11/30(月)まで | 宣言選手も旧球団の契約による |
※日程はFA規約(第4条・第6条・第12条)とNPB公式「フリーエージェントについて」から数えたもの。期限11/9(月)は報道とも一致。
FA規約第4条では、7日間を経た翌日の午後3時に「FA宣言選手」として公示すると定めています。2026年に当てはめると11/10(火)の午後3時ですが、規約から計算した時刻なので「見込み」としています。
交渉は、規約第6条3項により公示の翌日から始まります。11/11(水)からは旧球団も含めたすべての球団が、同じ日に交渉を始められます。
期限までの数え方|土日・祝日を除く7日間
FA規約第6条1項には、「日本選手権シリーズ試合が終了した日の翌日から土,日,祭日を除く7日間以内」に在籍球団へ行使の意思を表明する、と書かれています。NPB公式の「フリーエージェントについて」でも同じ流れが説明されています。
https://npb.jp/announcement/2019/fa_about.html
2026年はシリーズ終了が10/28(水)なので、数え始めは翌日の10/29(木)です。土日と11/3(火・文化の日)を飛ばして数えると、7日目が11/9(月)になります。
| 数える日 | 数えない日 |
|---|---|
| 10/29(木)・10/30(金) | 10/31(土)・11/1(日) |
| 11/2(月) | 11/3(火・文化の日) |
| 11/4(水)・11/5(木)・11/6(金) | 11/7(土)・11/8(日) |
| 11/9(月)=期限 | — |
※数え方は上の日程表と同じ根拠によるもの。
カレンダーの上では10/29(木)から11/9(月)まで12日ありますが、数えるのは平日の7日だけです。途中に土日が2回と祝日が1日入るので、「シリーズ終了から1週間」と考えていると日付がずれてしまいます。
宣言の手続きと11/30(月)までの義務
FA宣言は、選手が口頭で伝えるだけでは終わりません。規約第6条2項では、意思を表明した選手は期間内に、球団代表者と連名でコミッショナーあてに文書で申請することになっています。報道で「書類を提出する予定」とあるのは、この手続きにあたると考えられます。
公示のあと、どこかの球団と契約がまとまると、規約第6条4項により球団がコミッショナーに通知し、その都度公示されます。NPBの「フリーエージェント宣言選手契約締結合意」のページに載るのがこの公示です。
もう一つ大事なのが規約第12条です。FA宣言選手も、11/30(月)までは旧球団やNPBが指定する行事に参加する義務があります。宣言したからといって、すぐに旧球団と無関係になるわけではありません。
FAのランクはどう決まる?人的補償と金銭補償は?
FAで選手を獲得した球団は、旧球団に補償をします。その中身を決めるのが「ランク」です。ここからは、日本プロ野球選手会が公開しているFA規約(2009年版)第10条・第11条をもとに説明します。現行も同じ枠組みと報道されていますが、最新版の原文は公開されていません。
ランクは旧球団での年俸順位で決まる(A・B・C)
ランクは、FA宣言選手のその年度の年俸が、旧球団の中で何位かによって決まります。順位を数えるときは外国人選手を除きます。
- Aランク:旧球団での年俸順位が上位1〜3位
- Bランク:4〜10位
- Cランク:11位以下(補償なし)
年俸が同じ選手がいる場合は、出場登録日数が多い方が下位になります。出場登録日数も同じなら、年齢が上の方が下位です。
ポイントは、年俸の「金額」ではなく「球団内での順位」で決まることです。同じ年俸でも、所属する球団によってランクが違うことがありえます。
ランクは公表されない?報道が「〜とみられる」と書く理由
ランクはNPBの公示ページには載りません。実際に、2025年度のFA宣言選手のページにもランクの記載はありません。
公式に発表されないため、報道では「Aランクとみられる」「Cランクとみられる」のように、推定の形で伝えるのが通例です。ランクの情報を見かけたら、公式発表ではなく報道の推定と考えておくと安心です。
補償の早見表|初めての行使と2回目以降
補償の方法は旧球団が選びます。A・Bランクの場合、人的補償(選手1人)と金銭を組み合わせるか、金銭だけにするかのどちらかです。
| ランク | 旧球団での年俸順位 | 人的補償ありの場合 | 人的補償なしの場合 |
|---|---|---|---|
| A | 1〜3位 | 選手1人+年俸の50% | 年俸の80% |
| B | 4〜10位 | 選手1人+年俸の40% | 年俸の60% |
| C | 11位以下 | 補償なし | 補償なし |
※日本プロ野球選手会が公開しているFA規約(2009年版)第10条より。現行も同じ枠組みと報道されていますが、最新版の原文は公開されていません。2026年オフは、2027年4月1日時点で35歳以上の選手が移籍した場合、ランクに関係なく人的補償・金銭補償とも不要と報道されています(10/30(金)決定、日刊スポーツほか)。
FA権を再取得して2回目以降に行使する場合は、補償の割合が下がります。
| ランク | 人的補償ありの場合 | 人的補償なしの場合 |
|---|---|---|
| A | 選手1人+年俸の25% | 年俸の40% |
| B | 選手1人+年俸の20% | 年俸の30% |
| C | 補償なし | 補償なし |
※出典は上の表と同じ(FA規約2009年版 第10条)。
Cランクは、初めての行使でも2回目以降でも補償はありません。獲得する球団から旧球団への補償が発生しないのが、Cランクの特徴です。
人的補償の流れ|プロテクト28人・2週間・40日・拒否不可
旧球団が人的補償を選んだ場合は、次の流れで進みます。
- 獲得球団は、外国人選手と任意の28人(プロテクト)を除いた名簿を作ります。
- この名簿を、契約締結の公示から2週間以内に旧球団へ提示します。
- 旧球団は、名簿の中からFA宣言選手1人につき1人を選びます。
- 重複した場合は同一リーグの球団が優先され、同一リーグ内では勝率の逆順で優先されます。
- 補償はすべて、契約締結の公示から40日以内に完了します。金銭は旧球団の同意があれば延長できます。
指名された選手は移籍を拒否できず、拒否した場合は資格停止選手になります。
つまり人的補償は、FA宣言選手の契約合意が公示されてから動き始めます。宣言選手の契約が遅くなれば、人的補償の手続きも後ろにずれることになります。
1球団が獲得できるFA宣言選手の上限
規約第11条では、1球団が他球団のFA宣言選手と契約できる人数に上限を設けています。上限は、その年の宣言選手の数によって変わります。
- 原則:2人まで
- 宣言選手が21〜30人の年:3人まで
- 31〜40人の年:4人まで
- 41人以上の年:5人まで
Cランクの選手は、この人数制限の対象外です。2026年の宣言選手が何人になるかは、11/10(火)の公示で分かります。



今さら聞きにくいけど、ランクや人的補償って誰がどうやって決めているの?



ランクは旧球団での年俸順位で決まって、人的補償か金銭かを選ぶのは旧球団だよ。ランクは公表されないから、報道は推定なんだ。
人的補償は2026年オフもある?宣言残留とは?
10/30(金)に人的補償の見直しが決まったので、「2026年オフはもう人的補償がないのでは」と気になる方も多いと思います。ここでは決まった内容と経緯、宣言残留のしくみをまとめます。
人的補償の撤廃議論|2026年5月から10月までの経緯
報道によると、議論は次のように進み、10/30(金)に決まりました。
- 5/22(金):NPBが人的補償の撤廃を検討し、代わりにドラフト指名権(2位・3位など、年俸ランクに応じる案)を譲渡する形を協議していると報じられました。
- 8/12(水):選手会とNPBの事務折衝で、2026年オフの撤廃は見送りとなりました。選手会側は「今シーズンからスタートするのは難しい」と説明したとされています(デイリースポーツ 8/13(木))。
- 10/13(火):オンラインの事務折衝で継続協議となりました。選手会は指名権譲渡案について「気になる点があり、改善を求めた」とされています(デイリースポーツ 10/14(水)、サンケイスポーツ)。
- 10/30(金):NPBと選手会がFA補償制度の見直しで合意し、12球団の実行委員会で可決されました。日本プロ野球選手会は「FA移籍に伴う人的補償を撤廃し、ドラフト指名権の譲渡による新たな補償制度を導入することで合意しました」と発表しています(日本プロ野球選手会、日刊スポーツ・スポーツ報知ほか 10/30(金))。
10/30(金)の合意は選手会が公式に発表しています。NPB公式サイトの発表ページは、この記事では確認できていません。
2026年オフは従来どおり、ただし35歳以上は補償不要に
報道によると、今オフ(2026年オフ)のFA移籍は従来の制度で行われます。上の補償の早見表と、プロテクト28人・2週間・40日の流れがそのまま当てはまります。
変わるのは1点だけです。FA権を行使した翌年の4月1日時点で35歳以上の選手が移籍した場合は、ランクに関係なく、人的補償も金銭補償も不要になります。今オフなら「2027年4月1日時点で35歳以上」の選手が対象で、日刊スポーツはDeNA・筒香嘉智が該当すると報じています(日刊スポーツ 10/30(金))。
| 時期 | 補償のしくみ(報道) |
|---|---|
| 2026年オフ(今オフ) | 従来どおり(A=1〜3位、B=4〜10位、人的補償あり)。翌年4/1時点で35歳以上は補償不要 |
| 2027年オフ・2028年オフ | 人的補償を廃止。旧球団がドラフト指名権(A=翌年2巡目、B=3巡目)か金銭を選ぶ。B=4〜8位、C=9位以下に変更 |
| 2029年オフ以降 | 2年間の運用を見て見直す |
※日刊スポーツ・スポーツニッポン・スポーツ報知(10/30(金))、日本プロ野球選手会の発表より。指名権の順番の決め方などは発表されていません。
新しい補償のくわしい中身(金銭の割合、Bランク8位の扱い、過去の人的補償の例など)は、人的補償の撤廃はいつから?今オフは35歳以上だけ補償不要にまとめています。
宣言残留とは?旧球団と契約しても「権利の行使」
宣言残留とは、FA宣言をしたうえで、旧球団と契約することです。全球団と交渉できる状態になったうえで、結果として元の球団と契約する形です。
規約第4条の注には、FA宣言選手として公示された選手は、旧球団と契約する場合も含めて、すべて権利の行使になると書かれています。宣言残留でも「FA権を使った」扱いになるということです。
権利を行使してNPB球団と契約した選手は、その後4シーズンで海外FA資格を再取得します。次にFA権を行使するときは「2回目以降」となり、2回目以降の補償の表が適用されます。損か得かは選手ごとの事情によるので一概には言えませんが、この2点は知っておきたいところです。
移籍先はいつ決まる?2025年は8人中3人が宣言残留
参考に、2025年度の例を見てみます。2025年度のFA宣言選手は8人(国内FA4人・海外FA4人)でした。
| 選手 | 旧球団 | 種類 | 契約合意日 | 契約した球団 |
|---|---|---|---|---|
| 伊藤光 | DeNA | 海外FA | 2025/11/19 | 楽天 |
| 松本剛 | 日本ハム | 国内FA | 2025/11/28 | 巨人 |
| 松葉貴大 | 中日 | 海外FA | 2025/12/4 | 中日(宣言残留) |
| 桑原将志 | DeNA | 海外FA | 2025/12/22 | 西武 |
| 石井一成 | 日本ハム | 国内FA | 2026/1/6 | 西武 |
| 辰己涼介 | 楽天 | 国内FA | 2026/1/19 | 楽天(宣言残留) |
| 則本昂大 | 楽天 | 海外FA | 2026/1/20 | 巨人 |
| 東浜巨 | ソフトバンク | 国内FA | 2026/1/26 | ソフトバンク(宣言残留) |
※NPB公式「2025年度 フリーエージェント宣言選手」「契約締結合意」より。
契約合意日は2025年11月19日から2026年1月26日までと、2か月以上に分かれました。11月中に決まった選手もいれば、年をまたいで1月下旬に決まった選手もいます。
8人のうち、東浜巨、辰己涼介、松葉貴大の3人は宣言残留でした。宣言したからといって、必ず移籍するわけではないことが分かります。
2026年も同じ流れになるとは限りません。決着の時期は選手ごとに大きく違うので、気になる選手がいる場合は、NPBの契約締結合意の公示をこまめに確認するのがおすすめです。
2026年のFA有資格者は誰?去就の報道は?
ここからは、2026年度にFA権を持っている選手と、11/2(月)朝の時点で報道されている去就をまとめます。
FA有資格者は105人、新たな取得者は39人
NPBは10/19(月)に、2026年度のFA有資格選手を公示しました。その後、10/21(水)にオリックス・石川亮が国内FA権の新規取得者に追加され、計105人になっています。
- 国内FA権を持つ選手:36人(うち2026年に新たに取得22人)
- 海外FA権を持つ選手:69人(うち2026年に新たに取得17人)
2026年に新たに国内FA権を取得した22人は次のとおりです。
- 巨人:増田大輝
- ヤクルト:星知弥、宮本丈
- 中日:山本泰寛、藤嶋健人、加藤匠馬、上林誠知
- 阪神:木浪聖也、熊谷敬宥
- 広島:床田寛樹、坂倉将吾、森下暢仁
- 楽天:前田健太、太田光、加治屋蓮、小深田大翔
- ロッテ:小島和哉
- オリックス:宗佑磨、中川圭太、田嶋大樹、石川亮
- ソフトバンク:周東佑京
2026年に新たに海外FA権を取得した17人は次のとおりです。
- 巨人:高梨雄平、大城卓三
- DeNA:京田陽太、佐野恵太
- 阪神:坂本誠志郎、糸原健斗、植田海、岩崎優、伏見寅威
- 広島:秋山翔吾
- 日本ハム:有原航平
- 西武:髙橋光成、外崎修汰
- ロッテ:N.ソト
- オリックス:西野真弘
- ソフトバンク:上沢直之、近藤健介
なお、DeNA・筒香嘉智は以前から海外FA権を持っていて、名簿では海外FA権保有選手の欄に載っています。
NPB公式Xも、10/19(月)に有資格選手の公示を投稿しています。
この投稿は10/19(月)時点のもので、「計104名」となっています。その後10/21(水)に石川亮が追加され、計105名(国内FA権の新規取得は22名)になりました。名簿の全体はNPBの公示ページで確認できます。
https://npb.jp/announcement/2026/fa_qualified.html
国内FA・海外FAの資格の条件
FA資格は、出場選手登録の日数で決まります。145日以上の出場選手登録を1シーズンとして数えます。
- 国内FA:8シーズン(2007年以降のドラフトで入団した大学・社会人出身の選手は7シーズン)
- 海外FA:9シーズン
- 145日に満たない年は、日数を合算して数えます
国内FA資格だけで権利を行使した選手は、国内の球団とだけ契約できます(規約第6条5項)。また、一度FA権を行使してNPB球団と契約した選手は、その後4シーズンで海外FA資格を再取得します。
11/2(月)時点の去就報道まとめ
11/2(月)朝の時点で報道・発表されている内容は次のとおりです。いずれも報道であり、正式な手続きの完了を示すものではありません。
- 楽天・太田光:10/27(火)に国内FA権を行使する意向を表明し、残留も選択肢にしていると報道されています(日刊スポーツ)。
- オリックス・宗佑磨:国内FA権の行使を決断し、10/29(木)以降に書類を提出する予定と報道されています(10/28(水)、報知系)。報道ではCランクとみられています。
- ヤクルト・星知弥:国内FA権を行使せず、残留を決断したと報道されています(サンケイスポーツ 10/29(木))。
- ヤクルト・宮本丈:国内FA権を行使しないと10/15(木)に明かしたと報道されています(スポーツニッポン 10/15(木))。
- DeNA・京田陽太:海外FA権を行使せず、残留する可能性が高まったと報道されています(日刊スポーツ 10/29(木))。
- DeNA・筒香嘉智:権利の行使を熟考中で、球団は残留を要請する方針と報道されています(デイリースポーツ・日刊スポーツ 10/28(水))。決断はまだ報じられていません。なお、10/30(金)に決まった新ルールでは、筒香は「翌年4/1時点で35歳以上」に該当し、移籍しても補償は不要と報道されています(日刊スポーツ 10/30(金))。
- 阪神・岩崎優:再取得したFA権を行使せず、残留すると球団が10/30(金)に発表しました(阪神タイガース公式)。
- 阪神・熊谷敬宥:国内FA権を行使せず、残留すると球団が10/31(土)に発表しました(阪神タイガース公式)。球団からは3年契約を提示されているもようと報道されています(スポーツニッポン 10/31(土))。
- オリックス・田嶋大樹:国内FA権を行使せず、2年契約で残留することを11/1(日)に表明したと報道されています(日刊スポーツ・パ・リーグ.com 11/2(月))。
- 広島・秋山翔吾:再取得した海外FA権を行使せず、来季も広島でプレーすると明言したと報道されています(スポーツニッポン・読売新聞 11/1(日))。
- DeNA・戸柱恭孝:権利の行使を検討していると報道されています(スポーツ報知 10/29(木))。
- ロッテ・小島和哉:「本当にしっかりと、考えたい」と権利について熟考する考えを示していると報道されています(スポーツ報知 10/29(木))。朝日新聞は、国内FA権を行使する見込みで、他球団とも交渉したうえで残留も含めて検討すると報じています(朝日新聞 10/29(木))。報道ではBランクとみられています。
- 広島・床田寛樹、森下暢仁、坂倉将吾:球団が残留を要請し、宣言残留も認める方針と報道されています(スポーツニッポン 10/16(金))。3人の去就はまだ表明されていないと報じられています(NHK 10/29(木))。床田は10/31(土)の取材で「評価を聞いてみたい気持ちはある」と話し、熟考を続けていると報道されています(デイリースポーツ 11/1(日))。
球団が残留を要請していても、残留が決まったという意味ではありません。行使の意向が報じられた選手も、正式に宣言したかどうかはNPBの公示で確認する必要があります。
正式な宣言選手は、11/10(火)のNPB公示で確定します。この記事も公示後に追記します。
よくある質問
Q. FA宣言の期限は何時までですか? A. 2026年の期限は11/9(月)です。FA規約は「7日間以内」と定めていて、締め切りの時刻はこの記事では確認できていません。なお、11/10(火)の「午後3時の見込み」は宣言選手が公示される時刻で、宣言の締め切り時刻ではありません。
Q. ランクは誰が決めるのですか?公表されますか? A. 外国人選手を除いた、旧球団での年俸順位によって決まります。NPBの公示ページにランクは載らないため、報道では「〜とみられる」と推定の形で伝えられます。
Q. Cランクなら補償はないのですか? A. はい、旧球団での年俸順位が11位以下のCランクは、人的補償も金銭補償もありません。獲得人数の上限にも数えられません。
Q. 人的補償は2026年オフもありますか? A. あります。報道によると、2026年オフは人的補償を含む従来の制度で行われます。ただし10/30(金)の決定で、翌年4/1時点で35歳以上の選手は補償不要になりました。人的補償がなくなるのは2027年オフからで、ドラフト指名権か金銭での補償に変わります。
Q. 宣言残留しても損はないのですか? A. 宣言残留でも、規約上は「権利の行使」として扱われます。そのため次にFA権を使うときは「2回目以降」となり、補償の割合が変わります。損か得かは選手ごとの事情によります。
Q. 移籍先はいつ決まりますか? A. 交渉は11/11(水)から全球団と始まります。2025年度は、契約合意日が2025年11月19日から2026年1月26日まで分かれました。2026年も、選手ごとに時期は異なると考えておくとよいと思います。



誰が宣言したのか、移籍先がどこに決まったのかは、どこを見れば確実に分かるの?



宣言選手は11/10(火)のNPB公示、契約先はNPBの契約締結合意の公示で確認できるよ。報道とあわせて見ると安心だね。
最新情報の確認先
資格を持つ選手は有資格者名簿、正式に宣言した選手は宣言選手の公示、契約先は契約締結合意の公示で確認すると整理しやすいです。2026年度のFA宣言選手は、11/10(火)にNPBの公示ページで発表される予定です。
-
NPB 2026年度FA有資格選手 https://npb.jp/announcement/2026/fa_qualified.html
-
NPB フリーエージェントについて(制度の説明) https://npb.jp/announcement/2019/fa_about.html
-
NPB 2025年度FA宣言選手 https://npb.jp/announcement/2025/fa_filed.html
-
NPB 2025年度FA宣言選手契約締結合意 https://npb.jp/announcement/2025/fa_signed.html
-
日本プロ野球選手会 規約ページ https://jpbpa.net/contract/
-
FA規約(2009年版PDF) https://jpbpa.net/wp-content/uploads/2021/12/fa2009.pdf
-
NPB公式XのFA有資格選手公示(10/19(月)) https://x.com/npb/status/2112062235908677724









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