『PSYREN -サイレン-』の終盤は、一度読んだだけだと少し混乱しやすいです。
天戯弥勒が最後の敵だと思っていたら、ミスラの正体が明らかになる。
未来のサイレン世界では弥勒とグラナが戦い、現代ではアゲハと弥勒が共闘する。
アゲハは最終決戦後に長く目を覚まさない。
しかも最終話では、未来と現代がもう一度つながります。
「結局ラスボスは誰?」
「アゲハは死亡した?」
「雨宮とは付き合う?」
「弥勒は最後どうなる?」
「サイレン世界は消えたの?」
「07号は助かる?」
と気になった人も多いでしょう。
結論からいうと、アゲハは死亡しません。
未来を破滅させる歴史は変わり、現代側ではアゲハと弥勒がミスラを倒します。
一方、すでに存在しているサイレン世界では、弥勒とグラナがクァト・ネヴァスを地球から退けます。
最終決戦後、アゲハは半年間昏睡しますが、サイレン世界から届いた声をきっかけに目を覚まします。
最後は雨宮桜子とともに夢喰島へ向かい、グリゴリ07号を救出。
第1話で雨宮の「助けて」を聞いて始まった物語が、最終話ではアゲハたち自身が誰かを助けに行く形で終わります。
まず、結末を簡単にまとめると次のとおりです。
| 知りたいこと | 結末 |
|---|---|
| 原作は完結している? | 全16巻・全145話で完結 |
| 最終話 | LAST CALL「繋がる世界」 |
| アゲハは死亡する? | 死亡しない |
| 最終決戦後 | 約半年間昏睡 |
| 雨宮はどうなる? | 生存し、アゲハを待ち続ける |
| アゲハと雨宮は結婚する? | 漫画では結婚まで描かれない |
| 弥勒は最後どうなる? | 時間軸によって結末が異なる |
| 未来の弥勒 | グラナとともにクァト・ネヴァスを退ける |
| 現代の弥勒 | アゲハと共闘してミスラを倒す |
| サイレン世界 | 消滅せず、未来側でも人々が生き残る |
| 07号 | 最後にアゲハと雨宮が救出へ向かう |
| 本編後 | 小説『another call 2』で10年後まで描写 |
この記事では、最終16巻の流れを「サイレン世界」と「改変後の現代」に分けながら、アゲハ・雨宮・弥勒・07号の結末まで整理します。
※『PSYREN -サイレン-』最終16巻・第145話までの重大なネタバレを含みます。
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『PSYREN』は全16巻・145話で完結
『PSYREN -サイレン-』は、岩代俊明先生が『週刊少年ジャンプ』で連載した超能力バトルサスペンスです。
原作は全16巻・全145話で完結しています。
最終16巻は2011年3月4日発売。
集英社公式による収録話は次のとおりです。
| 話数 | タイトル |
|---|---|
| CALL.136 | 姉弟 |
| CALL.137 | 太陽と月 |
| CALL.138 | 反転 |
| CALL.139 | 崩壊 |
| CALL.140 | 解放 |
| CALL.141 | 約束の涙 |
| CALL.142 | 王冠 |
| CALL.143 | 道を |
| CALL.144 | 生きろ |
| LAST CALL | 繋がる世界 |
集英社公式の16巻紹介でも、弥勒とアゲハの最終決戦と、アゲハたちのいない現代へ迫る世界崩壊がクライマックスとして案内されています。
最終回だけ確認したい人は16巻。
W.I.S.E首都攻略やノヴァ修業から続けて読みたい人は15巻から読むと、終盤の流れがつながります。
最終回を理解するには「2つの時間軸」を分ける
『PSYREN』終盤が分かりにくくなる最大の理由は、未来のサイレン世界と、歴史を変えた現代が同時に存在するからです。
アゲハたちは未来へ飛ばされ、そこで世界滅亡の原因を知ります。
そして現代へ戻り、未来で起きた悲劇を避けるために行動します。
ここで大事なのは、
現代を変えたからといって、すでに訪れたサイレン世界がその場で消滅するわけではない
ことです。
未来の世界には、カイルやフレデリカ、マリー、シャオ、07号たちが残っています。
その世界でも戦いは続きます。
一方、現代では未来の情報を持ち帰ったアゲハたちが、別の歴史を作り始めます。
だから終盤では、
- 未来側の弥勒とグラナ
- 現代側のアゲハと弥勒
が別々の場所で動きます。
サイレン世界の本当の危機はW.I.S.Eだけではなかった
物語中盤までは、世界を滅ぼしたのはW.I.S.Eだと思わされます。
天戯弥勒。
星将。
禁人種。
イルミナ。
荒廃した未来で圧倒的な力を持つW.I.S.Eが、すべての元凶に見えます。
ところが終盤で構図が変わります。
ミスラの目的は弥勒を利用することだった
弥勒のそばにいたミスラは、W.I.S.Eの理想に共感して従っていたわけではありません。
別の目的を持っていました。
巨大隕石ウロボロス。
その内部に関わる「星を喰う者」クァト・ネヴァス。
ミスラは、弥勒たちの力すら利用しながら、地球をクァト・ネヴァスへ差し出す方向へ動きます。
中盤までラスボスに見えた弥勒も、さらに大きな存在に利用されていました。
未来のサイレン世界では弥勒とグラナが地球を救う
まず、未来側の結末から見ていきます。
サイレン世界では、アゲハたちが現代へ帰ったあとも戦いが続いています。
ミスラの正体と目的を知った弥勒は、彼女へ反旗を翻します。
そしてグラナとともに、クァト・ネヴァスによる地球崩壊を止めるために動きます。
弥勒は最後まで単純な悪役ではなかった
弥勒は、多くの命を奪っています。
自分たちの力で世界を作り替えようとした危険な人物です。
アゲハたちの敵だったことも変わりません。
だからといって、地球そのものをクァト・ネヴァスへ渡したいわけではありません。
自分が頂点に立つ世界。
PSI能力者が支配する世界。
それが弥勒の望みです。
地球そのものを喰われるのは、弥勒の目的とは違います。
ミスラの本心を知ったことで、弥勒は自分の選択を変えます。
グラナとともにクァト・ネヴァスを地球から退ける
未来の弥勒は、グラナと力を合わせます。
2人は自分たちの力を使い切るほどの戦いを行い、クァト・ネヴァスを地球から排除します。
その結果、ウロボロスによって覆われていた空から膜が消え、サイレン世界にも再び光が差します。
W.I.S.Eが支配していた荒廃世界は、そのまま終わりません。
生き残った人々は地上へ出て、新しい生活を始めます。
弥勒とグラナは未来側で力尽きる
未来側の弥勒とグラナは、地球を救うために自分たちの力を使い果たします。
長く敵だった人物が、最後には自分の世界を守るために戦う。
善人になったわけではありません。
過去の行動が消えるわけでもない。
それでも最後に何を選ぶかは変えられる。
『PSYREN』の「未来は選択で変わる」というテーマは、敵側にも当てはまります。
現代ではアゲハと弥勒が最終決戦
一方、現代では別の戦いが進みます。
未来から戻ったアゲハは、これから起きる世界崩壊を止めるために行動します。
弥勒とも直接戦います。
集英社公式16巻も、
桁違いの力を手にした弥勒と、怒りを爆発させたアゲハの最終決戦
を大きく紹介しています。
ここだけ読むと、
「アゲハが弥勒を倒して終わり」
に見えます。
実際には、さらにもう一段ひっくり返ります。
07号の思いが弥勒へ届き、敵同士だった2人が共闘する
弥勒にとって大きいのが、双子の姉であるグリゴリ07号です。
弥勒と07号は、グリゴリの実験によって人生を大きく変えられました。
未来では07号がネメシスQを生み出し、サイレンゲームを通じてアゲハたちを導きます。
終盤では、07号の思いが弥勒へ届きます。
弥勒はミスラの正体と、自分たちが利用されていた事実へ気づきます。
ラスボスだと思っていた弥勒がアゲハ側へ回る
弥勒とアゲハは、互いに許し合ったわけではありません。
思想も立場も違います。
それでも、
今倒すべき相手はミスラ
という点では一致します。
長く敵対してきたアゲハと弥勒が、一時的に同じ敵へ向かう。
『PSYREN』最終盤で最も大きな反転の一つです。
現代側ではアゲハと弥勒がミスラを倒す
ミスラは「約束の涙」を取り込み、クァト・ネヴァスと結びついた存在へ変化します。
世界崩壊が始まる前に止めなければなりません。
そこでアゲハと弥勒が共闘します。
アゲハはノヴァへ到達し、自分のPSIを極限まで使います。
最終的に2人はミスラを倒します。
現代の世界は「サイレン世界になる未来」を回避する
未来で見た破滅を、現代で事前に止める。
これがアゲハたちの旅の目的でした。
サイレン世界へ何度も飛ばされ、
「なぜ世界はこうなったのか」
を知る。
現代へ戻り、
「なら、そうならないように変える」
を繰り返す。
最終的に、現代側ではミスラの計画が実現する前に食い止めます。
人類が滅び、荒廃したサイレン世界へ向かう歴史は変わります。
「未来を変えたらサイレン世界は消える?」消滅しない
時間改変作品で気になるのが、
「現代の歴史を変えたなら、未来のサイレン世界は消えるのでは?」
という点です。
『PSYREN』では、未来のサイレン世界は消滅しません。
アゲハたちが現代を変えたあとも、彼らが訪れてきた未来側の人々は存在しています。
最終話で、その事実がはっきり分かります。
2つの世界は分岐したまま残る
アゲハたちが救ったのは一つの世界だけではありません。
現代側では、破滅する歴史を回避。
サイレン世界側では、弥勒とグラナの行動によって地球そのものが救われます。
だから最終回は、
「過去を変えたら悲惨な未来がなかったことになった」
ではありません。
すでに苦しんだ未来の人々にも、その先の人生があります。
この構造が、最終話タイトル「繋がる世界」にもつながります。
アゲハは死亡する?最終決戦後に半年間昏睡する
最終決戦のあと、アゲハはすぐ元気になるわけではありません。
強大なPSIを使いすぎた影響で、約半年間、意識を失います。
身体は生きています。
でも目を覚ましません。
雨宮たちは、アゲハが戻ってくるのを待ちます。
主人公死亡エンドではない
「アゲハ 死亡」と心配される場面ですが、アゲハは死にません。
半年後に目を覚まします。
きっかけになるのが、未来のサイレン世界から届く声です。
アゲハがずっと救おうとしていた未来。
そこにいた仲間たち。
もう二度とつながれないと思っていた人々から、声が届きます。
最終話で未来の07号から電話が届く
『PSYREN』は、公衆電話と赤いテレホンカードから始まった物語です。
各話も「CALL.」で数えられてきました。
そして最終話はLAST CALL「繋がる世界」。
最後まで「電話」「呼ぶ」「応える」が物語の中心にあります。
眠っているアゲハは、謎の空間で公衆電話の受話器を取ります。
そこで未来側の07号から、
サイレン世界は無事だった
と知らされます。
未来の仲間たちは生き残っている
カイルたちも生きています。
地上へ出て、新しい生活を始めています。
アゲハたちが未来で作ってきたつながりは、歴史を変えたことで消えませんでした。
アゲハは、自分が救いたかった人たちが生きていると知ります。
そして意識を取り戻します。
雨宮はどうなる?アゲハを半年間待ち続ける
雨宮桜子も最終回まで生存します。
アゲハが半年間眠っている間も、そばにいます。
物語の始まりでは、雨宮がアゲハへ「助けて」と伝えました。
アゲハは、その言葉をきっかけにサイレンへ入ります。
終盤では立場が少し逆になります。
今度は雨宮が、戻ってこないアゲハを待つ側になります。
雨宮とアビスはどうなる?
雨宮の中に存在するもう一つの人格・アビスも、最後に完全消滅するわけではありません。
雨宮はアビスを単純に排除するのではなく、自分の一部として受け入れていきます。
本編後を扱う小説版でも、アビスとの関係は続いています。
雨宮の成長は、
「もう一人の自分を消して正常になる」
ではありません。
自分の中にあるものを認め、共存する方向へ進みます。
アゲハと雨宮は最後に付き合う?結婚までは描かれない
恋愛面も気になるところです。
アゲハと雨宮は、互いに特別な存在です。
雨宮はアゲハへ恋愛感情を持っています。
アビスもアゲハへかなり直接的な好意を見せます。
アゲハ自身も雨宮を誰より気にかけています。
ただし、漫画最終回で「付き合いました」「結婚しました」と明言する場面まではありません。
最後も2人で行動する
アゲハが目覚めたあと、最後の目的地へ向かうのも雨宮と一緒です。
2人が向かうのは夢喰島。
目的は、現代のグリゴリ07号を助けることです。
世界を救ったから終わり。
恋人になったから終わり。
ではありません。
2人は次に助けるべき相手のところへ向かいます。
恋愛の肩書きより、最後まで一緒に行動していることの方が2人らしい結末です。
最後に救うのはグリゴリ07号
物語の最後に残った大きな仕事が、現代の07号を救うことです。
未来の07号は、ネメシスQを通じてサイレンドリフトたちを未来へ送り続けていました。
アゲハたちが未来の真相を知り、歴史を変えられたのも、07号がサイレンゲームを作ったからです。
でも現代の07号は、まだグリゴリの地下施設に囚われています。
助けてもらった側から、助ける側へ
未来では、07号がアゲハたちへ道を作りました。
最後は逆です。
アゲハと雨宮が07号のいる夢喰島へ向かいます。
第1話では、雨宮の「助けて」から物語が始まりました。
最終話では、
「今度は自分たちが誰かを助ける」
ところで終わります。
ただ敵を倒しただけではなく、物語の始まりと終わりがきれいにつながります。
弥勒は死亡する?時間軸によって違う
天戯弥勒の最後は、かなり混乱しやすいです。
「弥勒は死亡する」と書かれている場合もあれば、
「最終回後も生きている」
と書かれている場合もあります。
どちらも、時間軸を分ければ理解できます。
サイレン世界の弥勒
未来側では、グラナとともにクァト・ネヴァスを地球から退けます。
地球を救うために力を使い果たし、その世界では最期を迎えます。
改変後の現代の弥勒
現代側では、アゲハと戦ったあとにミスラの真意を知ります。
アゲハと共闘し、ミスラを倒します。
未来側と同じ人生をそのまま繰り返すわけではありません。
歴史が変わったため、弥勒自身にも違う未来が生まれます。
本編後の小説『another call 2』では、その先まで描かれます。
漫画のその後は小説で10年後まで描かれる
漫画本編は16巻で完結です。
17巻はありません。
ただし、さらに先を知りたい人向けに小説があります。
『PSYREN -サイレン- another call 2 未来は君の手の中に』
です。
国立国会図書館の書誌でも、
「本編終了から10年後の世界を描く小説版第2弾」
と紹介されています。
2011年3月刊、224ページ。
岩代俊明先生・SOWさんの著作です。
10年後もアゲハと雨宮は一緒に行動する
小説版第2巻では、10年後のアゲハたちが描かれます。
アゲハと雨宮は行動をともにし、世界各地を巡りながらサイキッカーの子どもたちを保護しています。
漫画の最終決戦が終わっても、2人の関係は切れていません。
ただし結婚したとは明言されない
10年後も一緒にいるため、
「アゲハと雨宮は結婚したのでは?」
と考えたくなります。
ただ、小説でも結婚したと明言できる描写までは確認できません。
恋愛関係の肩書きより、
- 10年後も一緒にいる
- 同じ目的で世界を巡っている
- アゲハが雨宮を「桜子」と呼ぶ
といった距離の変化が描かれます。
「結婚した」と断定するより、本編後も特別な関係が続いていると考える方が正確です。
弥勒とW.I.S.Eのその後も小説で描かれる
小説版の後日談は、アゲハ側だけではありません。
弥勒やW.I.S.E側にも未来があります。
本編では敵だった人物たちも、
歴史が変わった世界で何を選ぶのか
を描かれます。
弥勒は異能の力を持つ人々が生きられる場所を作ろうとします。
「能力を持つ者だけが支配する世界」から、少し違う方向へ進みます。
敵を倒して物語から消すのではなく、その後に別の人生を与える。
時間改変を扱った『PSYREN』らしい後日談です。
最終話「繋がる世界」のタイトルが意味するもの
最終話タイトルは**「繋がる世界」**です。
『PSYREN』では最初から「つながる」ための道具として電話が使われてきました。
赤いテレホンカード。
公衆電話。
ネメシスQ。
サイレンゲーム。
現代と未来は、普通なら届かない距離です。
それでも電話を通してつながります。
最後は未来から声が返ってくる
物語序盤では、アゲハたちがサイレン世界へ一方的に呼び出されます。
未来へ行かされる。
恐ろしい世界を見せられる。
何が目的か分からない。
でも最終回では、未来側からアゲハへ「無事だ」という声が返ってきます。
恐怖の入口だった電話が、仲間たちとのつながりを知らせるものへ変わります。
各話が「CALL.」で数えられ、最後が「LAST CALL」なのも、この構成に合っています。
最終回はハッピーエンド?
完全な意味で「誰も死なない大団円」ではありません。
サイレン世界では、弥勒やグラナが大きな代償を払います。
過去の犠牲も消えません。
それでも物語の結末は、前向きなハッピーエンドと考えてよいでしょう。
- 現代の世界崩壊は回避される
- サイレン世界も消滅せず救われる
- アゲハは生還
- 雨宮も生存
- 未来の仲間たちは新しい生活を始める
- 07号救出へ向かう
- 10年後の後日談もある
未来を知ったから絶望するのではなく、未来を知ったから変える。
最終的にアゲハたちは、自分たちで未来を選べる世界へ戻ります。
最終回を読むなら16巻
『PSYREN』の結末を読みたいなら、最終16巻です。
集英社公式でも16巻にはCALL.136~LAST CALLまで収録されています。
弥勒との決戦。
ミスラの正体。
現代の世界崩壊。
アゲハの昏睡。
未来から届く声。
07号救出。
最終回に必要な要素は16巻で確認できます。
15巻から読むと最終決戦が分かりやすい
16巻だけでも結末は読めます。
ただ、アゲハと雨宮のノヴァ修業や、W.I.S.E首都攻略から続けて読みたいなら15巻からがおすすめです。
終盤が「急にラスボス戦になった」と見えにくくなります。
特に、
- マリー救出
- ジュナス
- ノヴァ
- W.I.S.E首都
から追うと、16巻の最終決戦へ自然につながります。
2026年アニメは10月5日から放送
TVアニメ『PSYREN -サイレン-』は、2026年10月5日23時からTOKYO MXほかで放送開始です。
公式サイトでは、原作が2008年から2010年に『週刊少年ジャンプ』で連載されたこと、完結から約15年経った今も根強い人気を持つ作品であることが紹介されています。
原作はすでに全16巻で完結しています。
アニメを見て、
「サイレン世界の正体を先に知りたい」
「アゲハと雨宮の最後まで読みたい」
と思った人は、原作で結末まで追えます。
アニメで原作最終回まで描く?
2026年9月27日時点で、TVアニメ第1期が原作16巻・第145話まで映像化するかは公式に最終到達話が発表されていません。
そのため、
「第1期だけで原作すべてをアニメ化する」
とは断定できません。
原作は全16巻あるため、アニメの続きを待たず最後まで知りたい人はコミックスで確認できます。
打ち切りだったのに最終回はちゃんとある?
『PSYREN』には昔から「打ち切りだったのでは」という説があります。
終盤のジャンプ掲載順や展開の速さから、そう感じる読者が多い作品です。
ただし、未完ではありません。
全16巻・145話。
最終話「繋がる世界」まで正式に描かれています。
「人気低迷が理由で打ち切られた」とする公式発表も確認できません。
終盤が駆け足に見える理由や掲載順については、以下の記事で詳しく整理しています。
→ 『PSYREN -サイレン-』は打ち切り?理由と最終回が駆け足になった背景を解説
よくある質問
『PSYREN』の最終回は何話ですか?
第145話です。
タイトルはLAST CALL「繋がる世界」。
最終16巻に収録されています。
『PSYREN』は何巻で完結しますか?
全16巻です。
16巻は2011年3月4日発売で、CALL.136からLAST CALLまで収録されています。
アゲハは最終回で死亡しますか?
死亡しません。
最終決戦後に約半年間昏睡しますが、その後目を覚まします。
雨宮桜子は死亡しますか?
死亡しません。
アゲハの昏睡中も待ち続け、最後はアゲハと一緒に夢喰島へ向かいます。
アゲハと雨宮は付き合いますか?
漫画本編では「正式に交際開始」「結婚」と明言する場面まではありません。
ただし互いに特別な存在で、最終回でも一緒に行動します。
小説版の10年後でも2人は一緒に世界を巡っています。
アゲハと雨宮は結婚しますか?
漫画でも小説でも、結婚したと明確に断定できる描写まではありません。
10年後も行動をともにしているため、関係は続いています。
弥勒は死亡しますか?
時間軸によって異なります。
未来のサイレン世界では、グラナとともにクァト・ネヴァスを退けるため力を使い果たします。
一方、歴史が変わった現代側の弥勒には別の未来があります。
ミスラは誰に倒されますか?
改変後の現代では、アゲハと弥勒が共闘して倒します。
弥勒はミスラに利用されていた事実を知り、敵対します。
サイレン世界は消滅しますか?
消滅しません。
未来の弥勒とグラナがクァト・ネヴァスを地球から退け、人々は地上で新しい生活を始めます。
最後に07号はどうなりますか?
アゲハと雨宮が現代の07号を助けるため、夢喰島へ向かいます。
未来の07号に導かれてきた2人が、今度は07号を救う側になります。
漫画最終回のその後はありますか?
あります。
小説『PSYREN -サイレン- another call 2 未来は君の手の中に』で、本編終了から10年後まで描かれます。
10年後のアゲハと雨宮はどうなっていますか?
2人で世界を巡り、サイキッカーの子どもたちを保護しています。
結婚したとは明言されませんが、10年後も一緒に行動しています。
まとめ
『PSYREN -サイレン-』は、全16巻・全145話で完結します。
最終回までの流れを整理すると、
- サイレン世界は荒廃した未来の地球
- 世界崩壊にはW.I.S.Eだけでなくミスラとクァト・ネヴァスが関わっていた
- 未来の弥勒とグラナは地球を救うためクァト・ネヴァスを退ける
- 現代ではアゲハと弥勒が最初は敵として戦う
- 07号の思いによって弥勒がミスラの真意を知る
- アゲハと弥勒が共闘し、ミスラを倒す
- 現代側では世界崩壊の歴史を回避
- サイレン世界も消えずに残る
- アゲハは最終決戦後、半年間昏睡
- 未来の07号から届いた声をきっかけに目を覚ます
- 雨宮も生存
- 最後はアゲハと雨宮が現代の07号を救うため夢喰島へ向かう
- 漫画本編ではアゲハと雨宮の結婚までは描かれない
- 小説『another call 2』では10年後も2人で行動している
最終話タイトルは「繋がる世界」。
公衆電話から始まった物語は、最後も電話で未来とつながります。
最初は雨宮から届いた「助けて」を追ってサイレンへ入ったアゲハ。
最後は、自分たちが07号を助けに行く。
世界を救うという大きな話まで広がっても、物語の芯は最初から最後まで変わっていません。
終盤の戦いから読みたい人は15巻。
弥勒・ミスラとの決着、アゲハの生還、07号救出まで確認したい人は完結16巻。
さらに10年後まで知りたい人は、小説『another call 2 未来は君の手の中に』まで読むと、アゲハたちが勝ち取った未来を最後まで見届けられます。

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